Reform Column

リフォームコラム

2016.04.23

Vol.29 「子育てしやすい家」をつくるリフォームのポイント

No029_img01お子さんが生まれたことをきっかけに、家のリフォームやリノベーションを検討されるご家庭は少なくありません。子どもが生まれて家族が増えると、家の「暮らしやすさ」の基準は変化します。夫婦二人で暮らしている時には暮らしやすかった家でも、子育てを始めると不便に感じる部分も出てくるものです。

間取りや床材・壁材選びを一工夫すれば、家事や育児の負担を少なくすることができます。「子育てしやすい家」を実現するためのリフォームのポイントを押さえておきましょう。

 

キッチンは対面式がおすすめ

キッチンにはいろいろなレイアウトがありますが、子育て中には対面式のオープンキッチンが使いやすいでしょう。
独立型のキッチンやオープン型でも壁付けキッチンは、調理や洗い物などを作業中、どうしてもお子さんへの目が行き届かなくなりがち。対面式のキッチンなら、常にリビングやダイニングにいるお子さんの様子を見守ることができて安心です。
火を使うコンロや、熱い蒸気が出る炊飯器などは、なるべく子どもが通らなくても良い奥の方に設置することで思わぬ事故の予防になります。

 

間取りは家事動線を意識して

子育て中の家事は、想像以上に負担が大きいものです。時には子どもを抱き上げたまま家事をしなければならないこともあるかもしれません。
そんな家事の負担を少しでも軽くするには、家事動線を意識した間取りにするのが大切です。
例えば、洗濯の際には「脱衣所→洗濯→物干し→アイロン掛け」といった作業が一連の流れとして毎回発生します。それぞれの作業を行う場所が離れていると毎回の移動だけでも大変! これらがそれぞれ隣接するような間取りなら、スムーズに移動できて家事の負担軽減につながります。脱衣所と洗濯機を置くスペースからベランダへの動線を短くしたり、アイロン掛けができるちょっとした家事スペースを近くに設けたりするのが良いでしょう。

 

子どものことを考えた床材・壁材選びを

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子どもがいる家では、壁や床を汚してしまうことが多いもの。できるだけ掃除やお手入れがしやすい床材や壁材を選ぶのがポイントです。
掃除がしやすく清潔に保ちやすい点からフローリングは人気ですが、フローリング材の性能もさまざまです。子育て中なら、水や尿、漂白剤などに強い表面加工を施したタイプのものがおすすめ。子どもがうっかりおもらしした後にも、さっと掃除や消毒を行うことができます。

 
子どもが小さいうちは、壁に落書きしたり破ってしまったりといったことも少なくありません。壁紙は子どもがある程度成長したら張り替えるものと割り切って、汚れの付きにくさ、拭き取り掃除のしやすさ、抗菌性などといった機能に注目して選ぶと良いですね。

 
子育てしやすい家にリフォームするためのポイントをご紹介しました。
家事が楽で、子どもを安全に育てられる家づくりの参考にしてみてください。

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