Reform Column

リフォームコラム

2016.02.12

Vol.19 ドアの開く向きをリフォームで変えよう!

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普段の生活の中で何気なく開け閉めをしている家のドアですが、皆さんはそのドアの「開く向き」のことを気にしたことがありますか?
もし今までにドアの開く向きを不便に感じたことがある場合は、リフォームをする際に一緒にドアの向きも変えてしまいましょう。

 

部屋のドアは内開きが基本

ドアが開く向きには、部屋の外に向かって開く「外開き」と部屋の内側に向かって開く「内開き」の2種類があります。
一般的に家の中にある部屋のドアは、廊下から室内に向かって開ける内開きが基本となっているのですが、それは「部屋のドアを通じて部屋に招き入れる」という意味が込められていることが、理由の1つとして挙げられます。
それにもし部屋のドアが外開きになっていると、開けたときに廊下側にドアが開いてしまうため、自分が部屋の中に入るときにとても不便ですよね?
また部屋の中からドアを開けたときに、廊下を歩いている人にドアがぶつかってしまうという危険性もあります。
以上のような理由から、部屋のドアのほとんどは内開きとなっているのです。

 

日本の玄関のドアは外開きになっている

No019_img02玄関のドアについては、日本の住宅の場合はほとんどが外開きとなっています。
日本の住宅の玄関はほかの国に比べると狭いため、内開きにするとドアを開けるときに靴にぶつかってしまいますよね?
玄関をできるだけ広く使うためにも、玄関のドアは外開きにしておく必要があるのです。
反対に欧米諸国の家のドアは内開きが多くなっているのですが、これは不審者が家の中に侵入するのを防ぐためにそうしているのだそうです。
もし家の防犯性を高くすることを最優先に考えているのであれば、家のドアを内開きにしてもいいかもしれません。

 

トイレのドアは外開きのほうがいい

トイレのドアについては、圧倒的に外開きのほうが多くなっています。
トイレのドアを外開きにすることにはたくさんのメリットがあり、外開きにしておくことでトイレの中で身動きがとりやすくなったり、ドアがスリッパにぶつかるのを防いだりすることができます。
またもし内開きにしていると、急病によってトイレの中で人が倒れたときに外から助けに入りにくくなってしまいます。
これは内開きの大きなデメリットといえるのではないでしょうか。
ただ外開きのドアになっているトイレを利用する場合は、ドアを開けるときに人にぶつからないようにだけ注意しましょう。

 

ドアの開く向きをリフォームしよう

今回は家のドアの開く向きをテーマにお話ししましたが、もし家にあるドアの中で普段から使いづらいと感じていたものがあれば、家のリフォームをする際に一緒に向きを変えてみてはいかがでしょうか。
毎日何度も開け閉めしている家のドアを使いやすくなるようにリフォームをすれば、結果的にかなりのストレス解消になるはずです。
最近では左右に引いて開閉をする「引き戸」が設置されている家も増えているので、リフォームの際に思い切ってドアを引き戸に変えてしまうのもいいかもしれませんね。

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