Reform Column

リフォームコラム

2017.02.11

Vol.64 洗面所のリフォームで抑えておきたい4つのポイント

No064_img01_600x400洗面所は洗顔や手洗いなどで、家族みんなが毎日必ず使う場所と言っても過言ではありません。
そんな使用頻度の高い場所だからこそ、傷や色あせ、収納に不調があらわれたり、破損しやすくなります。洗面所は清潔さが大切ですから、落ちない汚れや傷があると「リフォームをしてキレイにしたい」という思うことも少なくないでしょう。
そこで今回は、洗面所や洗面台のリフォームのポイントについてご紹介します。

洗面所は湿気がこもり劣化が起こる

 

築年数で劣化を確認する

洗面所は浴室の横にある場合が多いため、湿気がこもりやすい場所です。お風呂を利用した際に水滴が床に付着することもあるため、洗面所の床は過酷な環境にあると言えます。表面の傷みがひどくなり、ギシギシ音がしたりする場合はその現れでしょう。
また排水溝や排水管のつまり、蛇口の水漏れなども洗面所で起きやすいトラブルです。さらに、水気の多い場所のためカビも生えやすく、衛生状態にも注意しなければいけません。
洗面所にカビや黒ずみ、気になる傷などを見つけたら、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。また、使用年数から考えるのもオススメです。例えば、洗面の蛇口の場合、20年も使っていれば交換の時期です。もし、家の築年数が20年~25年であれば、洗面所を細かくチェックして劣化状況を確かめましょう。
 

収納スペースを工夫する

洗面所をリフォームするときは収納にもこだわりたいですよね。
洗面所には洗濯機を置いている家も多く、洗剤やお風呂上りに使うタオル類や替えの足ふきマットなども収納するスペースが必要になります。壁の上部に棚を取り付けるのが一般的です。他には洗面台の横にカウンターを設置すれば、台の上には常時使う洗剤を置くことができ、下にその他のものを収納することで機能的に使えます。
洗濯は毎日の作業です。洗面所での物の配置を使いやすいようにすると毎日の洗濯が楽になるでしょう。
 

洗面台の高さを決める

No064_img02_600x400
洗面台の高さは75cm~85cmの製品が一般的です。これは身長の半分が丁度良いとされているため。低すぎると腰を大きくかがめなくてはならなくなり、腰が辛くなります。家族構成や家族の成長によって適切な高さがあるので、ご家庭に合った高さをおおよその値で決めておくと良いでしょう。

 

床や天井の素材を選ぶ

最初に述べたように洗面所の床は腐りやすい環境にあります。洗面所のリフォームの際は水に強いものを選ぶようにしましょう。適した素材は以下のものです。

・床材:タイル、クッションフロア、耐水フローリング、コルク
・壁や天井:珪藻土、LIXIL「エコカラット」など防カビ機能のある塗料を使用した調湿機能のある壁紙

 

洗面所全体のリフォームを

洗面台をリフォームする場合、そのスペース全体をリフォームすることをオススメします。床や壁などは腐敗しやすいため、築年数の古い家は時間の経過により劣化していることが予想されます。
また、最近の洗面台は収納も優れており、効率的に物をしまえるだけでなく使い勝手もとても良好です。毎日の洗濯をしやすくするための台の設置なども洗面所リフォームのメリットになります。
今回ご紹介したポイントを踏まえて、洗面台のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

リフォームショップセイズは、
性能とデザインを両立させた
フルリノベーションをメインに
展開しております。

リノベーションメニューはこちら

SNSでこの記事をシェアしよう!

  • facebook
  • LINE
  • twitter
コラム一覧へ

カテゴリー

月間アーカイブ

月間アーカイブ

TOP