Reform Column

リフォームコラム

2016.08.04

Vol.41 対面キッチンの種類を紹介!そのメリットとデメリットとは

No041_img01_600x400キッチン環境は、リビングにも大きく影響を与えます。最近では対面キッチンを採用する家が増えています。
なぜ対面キッチンの人気が高まってきたのでしょうか。またどんな種類があるのかについても気になるところです。
今回は対面キッチンのメリット・デメリット・種類について見ていきましょう。

 

対面キッチンとは

対面キッチンとは、ダイニング側を向いた状態で炊事や洗い物ができるレイアウトのキッチンを指します。家族とコミュニケーションをとりつつ料理や後片づけができるので、キッチンにいる間も楽しく過ごせるレイアウトになっています。

 

対面キッチンのメリット

作業中でもリビング(ダイニング)の様子が分かる

前述した通り、対面キッチンの特徴はリビング側を見て調理などに取り掛かれることです。小さな子どもがいる家庭では、キッチンに立ちながらでも子どもを視界に捉えることができるので安心して調理や洗い物に取り組めます。

開放感を感じる

対面キッチンでは、キッチンとリビングが互いに見えやすい環境となっています。開放感を感じやすい作りになっていると言えるでしょう。また吊り棚などを取り外すことで、さらに開放感が上がります。

配膳や片付けが便利

キッチンの前がカウンターになっているケースが多いです。そのため、料理を出す際や食器を片付ける際にカウンターに一度置くことで、食器を運ぶ手間が減ります。

 

対面キッチンのデメリット

常にキッチン周りの清潔感を意識する必要がある

リビングからでも一目でキッチンの様子を見ることができるため、常にキッチン周りを綺麗に保つ必要があります。急な来客などが来られた場合のためにも、キッチンの上が見えないように目隠しとなるものを設置すると良いでしょう。

油汚れなどがダイニング側に飛び散る

ダイニングと近い分だけ、調理時の油汚れなどがダイニング側へ飛び散る可能性も少なくありません。コンロ側に壁を設けるなどの方法を使って、油の飛び散りを防ぐと良いでしょう。

 

対面キッチンの種類

【レイアウト】

アイランドキッチン

アイランドキッチンとは、カウンターなどが壁と接する部分がなく島状になっているキッチンを指します。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラとは「半島」を意味します。ペニンシュラキッチンとは、キッチンカウンターの左右どちらかが壁に接した状態のキッチンです。

II列型キチン(セパレート型キッチン)

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2つのキッチンカウンターが設置され、コンロや水場が離れているものをII列型キッチンと呼びます。ダイニングに近いほうのキッチンが壁に接触しているかどうかで「アイランド」や「ペニンシュラ」の名前と組み合わせて呼びます。
例:「ペニンシュラII列型キッチン」

 

キッチンの形

キッチンの形には基本的にI型とL型と呼ばれるタイプがあります。文字通り、真っ直ぐなキッチンカウンターをI型、L字のように途中で曲がっているキッチンカウンターをL字型と呼びます。

上の「レイアウト」項目と組み合わせてキッチンを表すことが多いため、知っておいたほうが良いでしょう。例としては「ペニンシュラ L型キッチン」などです。
キッチンカウンターに関してだけでも、さまざまな種類のものがあります。リフォームを検討されている方は、事前に自身の希望する形やレイアウトが間取りに収まるのかどうかなどをリフォーム業者に確認されることをオススメします。
スペースを有効に使って、開放感の溢れるリビングを目指してみても良いかもしれませんね。

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