Reform Column

リフォームコラム

2018.11.05

Vol.137 リフォームで3階建てにしよう! 3階建てのメリットと注意点

リフォームを検討中の方の中には、「増築したいけど、土地の面積が狭くて思いどおりに増築できない」とお悩みの方も多いと思います。

そのような方には2階建ての住宅を上に増築し3階建てにすることがおすすめです。3階建てに増築リフォームすることにはいろいろなメリットがあります。ここでは、リフォームで3階建てにすることのメリットと、その際の注意点をご紹介します。

 

3階建てに増築することのメリット

2階建ての住宅を3階建てに増築リフォームすることのメリットを見ていきましょう。

 

土地を有効活用できる

土地面積が限られている場合でも、建物を上へ広げることで住宅を広くすることができます。建蔽率や容積率など、用途地域による制限がかかることもありますが、限られた土地の中で床面積を広げることができるというのは、2階建てを3階建てに増築することの最大のメリットであると言えるでしょう。

 

いろいろな活用ができる

住宅の階数が増えることで、階ごとにいろいろな使い方をすることができるようになります。たとえば1階をガレージとして活用し、2階にリビングやキッチン、そして3階に寝室や子ども部屋を設けることも可能です。階数で空間を明確に分けることができるため、二世帯住宅にもしやすいですし、店舗や事務所併用住宅にもしやすくなります。

 

採光がしやすくなる3階建てにする際の注意点

いろいろなメリットがある3階建てにする増築リフォームですが、注意しなければならない点もいくつかあります。

 

住宅の構造が増築に耐えられるかどうか

2階建てを3階建てにする場合、当然住宅全体にかかる重量が増します。住宅の基礎や土地そのものの地盤が、その重さに耐えられる強度を持っているか、必ず事前に確認しましょう。

 

法規制にふれないか

用途地域によっては、建物の高さを制限している場合があります。たとえば「第一種低層住居専用地域」や「第二種低層住居専用地域」に住宅が建っている場合、3階建て以上の中高層建築物を建てるのは難しくなります。また、容積率や建蔽率の規制によっても、増築できる床面積に制限がかかっていることもありますので、事前にしっかり確認するようにしましょう。

ほかにも、近隣の日照に影響を与えないための日影規制の対象になっている地域であっても、3階建てに増築することが難しいこともありますので注意してください。

法規制などで住宅を高くできないのであれば、高さを変えずに1階数増やすリフォームもあります。たとえばロフトを作ったり、屋根裏部屋を作ったり、スキップフロアにしてみたりなどです。これであれば高さを変えることが難しい土地であっても、3階建てのような住宅を実現できます。

限られた土地の中で増築をしたいと考えている方は、ここで紹介したことを参考にしてみてください。

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