Reform Column

リフォームコラム

2017.03.18

Vol.69 防犯対策はリフォームで!そのポイントは?

No069_img01_600x400家を空き巣の被害から防ぐ防犯対策はどのように講じていますか?

巧妙化する空き巣の手口は何らかの対策を取らなければ、いとも簡単にこじ開けられてしまいます。空き巣の侵入を防ぎ、被害に遭わないためには普段からの防犯意識と対策が必要になります。
ここでは空き巣に狙われやすい「窓」や「玄関」を中心に、リフォームでできる対策をご紹介します。

防犯は窓から

空き巣の侵入口で最も多いのが窓からの侵入だと言われています。実に70.2%が窓からの被害というデータがあります(平成24年 警視庁データ)。主な手口はガラスを破って侵入してくるもので、リビングや個室、ダイニングなどにある窓すべてが侵入口となりえます。
 

空き巣に入られにくい窓とは

空き巣や泥棒は侵入するまでに5分以上かかると、70%が諦めて立ち去るというデータがあります(財団法人都市防犯研究センター JUSRIリポート)。そのため、窓を頑丈にして割れにくいものに取り換えることが対策として有効だと言えます。
 

防犯ガラスへのリフォーム

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「防犯合わせガラス」や「防犯合わせ複層ガラス」という防犯用の窓ガラスがあり、こうした窓ガラスへリフォームすることで空き巣被害を防ぐ有効な手段と言えます。

防犯合わせガラス

2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟んだガラスで、強い衝撃を受けても割れにくいという特性があります。
 

防犯合わせ複層ガラス

防犯合わせ複層ガラスは、室外側にもう1枚ガラスを加えたもので、防犯合わせガラスよりも防犯性がより一層高くなっています。
 

面格子を設置するリフォーム

浴室や洗面所、トイレなどの小窓は、窓の上から面格子を取り付けて窓を割っても侵入できない家にしておくことが望ましいでしょう。見た目にも侵入しづらいように見え、空き巣を寄せつけない窓にもなります。
デザインなどは最近の洋風の住宅に合ったものがあり、リフォームで取り付けることでオシャレ感も出せることでしょう。
 

玄関の防犯リフォーム

玄関ドア

ピッキング防止タイプのドアに換えることをおすすめします。ピッキングを阻止できるドアとできないドアとでは開けるまでの時間に大きな差が出ます。ピッキング対策なしのドアであればピッキング犯は10秒で開けてしまうと言われています。カギ穴の構造が高度で、ピッキングの手口を見越して対処されたドアであれば心強いと言えるでしょう。
さらにカギ穴が2つあるドアであれば短時間で開けられることもほとんどないでしょう。
 

周辺設備の強化

録画機能付きのインターフォンにしておくと空き巣は警戒心を持つと言われています。犯人の姿を記録しておくと証拠としても役立ちます。さらに人を感知すると自動的に明るくなる照明を設置することで、周囲に不審者がいることに気付かせやすくさせます。

 
空き巣を防ぐためには、日頃から防犯意識を持ち、対策を立てておくことが重要になります。窓と玄関周辺は特に注意し、簡単に入られないためにリフォームで窓やドアを防犯対策のものにしておくことが望ましいでしょう。
リフォームで防犯対策を始めてみませんか。

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