Reform Column

リフォームコラム

2017.02.19

Vol.65 リノベーションで土間を作る!新たな生活スタイル

No065_img01_600x400住居をリノベーションすることで個性ある生活空間を構築できて、今までなかったものを新たに作れば生活に広がりが出てきます。リノベーションをするからと言って最新の設備やデザインにこだわる必要もなく、日本古来のものを取り入れることで独自性を出すこともできます。
最近注目されているものの1つが、土間を取り入れるというリノベーションです。土間があることで古風な色合いを出す一方、機能的で斬新な一面もあり魅力的なリノベーションと考えられています。
今回は、土間を取り入れるリノベーションについてご紹介します。

土間とはどんなスペース?

土間とは住居における玄関内の部分で、靴を履いたまま歩き回れる空間を指します。かつての日本家屋において、土間は農作業の道具修繕、保管場所であったり、火を使ったり洗い物をするなどの炊事場としての役割がありました。
今でも地方の農家には、家の外から台所に土足で入れる構造の家が残っています。農作業の合間に食事を作り食べられる機能的な空間だと言えるでしょう。
 

土間を取り入れるメリット

収納スペースとして機能する

土間は収納スペースとしての役割があります。玄関脇に収納スペースがあると、外から大きなものを運ぶ際などに便利です。アウトドアグッズや自転車など、外で利用するものを土間に置くことができます。特に高級な自転車などは玄関のなかに置くことで、車体のサビや盗難防止にもつながるでしょう。

作業場として利用

物置としてだけではなく、自転車の修理や日曜大工などの作業場としても利用できます。夜間に作業する際、家の外では暗くて不便なものです。雨などの天候ではできないこともあるでしょう。土間であれば天候や時間帯を気にせずできます。作業用の工具なども土間に収納しておけば片付けも楽にできるでしょう。
 

リノベーションで土間を作る

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リノベーションでは用途に合った土間を作れます。玄関から入り、土間とリビングがひとつの空間になっている場合は、来客が気軽に立ち寄れる雰囲気を醸し出せて社交的な家作りにつながります。
多目的スペースとして広めの土間にして子どもの遊び道具を置いたり、ちょっとした庭のような空間にしたりするのも良いでしょう。
冬場の土間は寒そうという印象をお持ちかもしれませんが、リノベーションで断熱材を入れた壁にすることで快適さを保つことができます。デザイン性を押し出してコンクリートむき出しの仕上げにすることで、欧米のガレージ風にも仕立て上げられます。
リノベーションで土間を新たに作る際はどんな用途で利用するかをイメージし、それに合ったデザインを取り入れると機能性が高まることでしょう。

 

マンションのように庭がない住居の場合は、土間は作業場のスペースとなるため重宝されます。マンションの場合でも、玄関から靴のままで入れるスペースを広くすることで、土間を設けることができます。
庭がなかったり、駐輪スペースがなかったりといった条件のある住居にこそ、土間の機能が発揮されるのかもしれません。
リノベーションで新たに土間を作ることによって、趣味に没頭したり家全体の利便性を高められたりできるはずです。

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