Reform Column

リフォームコラム

2017.03.05

Vol.67 リフォームで天窓を設置、どんな効果がある?

No067_img01_600x400陽当たりの良さは家を選ぶ上で大きなポイントとなるところではないでしょうか。
住む家が明るいと心も弾むようになるはずです。
そこでリフォームで天窓を作り、陽当たりアップを目指すという手もあります。

今回は、天窓をリフォームで作ることのメリットや注意点などをご紹介します。

天窓とはどんなもの?

天窓とはトップライトとも呼ばれるもので、屋根や家の壁の上部に取り付けられた窓のことです。外の光を取り入れるために設置されることが多く、窓が一面だけしかない家や北側向きの家などに設置される傾向があります。天窓からの光は通常の窓と比べて3倍の採光量を確保できると言われています。
 

天窓のタイプには固定式と開閉式がある

固定式

採光のみの用途で作られた天窓で、窓を開閉できないタイプのものです。ガラスに関しては強化ガラスや遮断ガラスなど種類も豊富で設置場所に合わせて選ぶことができます。
 

開閉式

採光と換気の機能がある天窓です。窓を開け閉めすることで空気の入れ替えができます。操作方法には手動式と電動式があります。電動式はリモコンや壁付けのスイッチで操作するものや、センサーが雨や気温を感知して自動開閉するタイプのものが主流です。
 

天窓があることのメリット

採光性アップ

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天窓を設置することの最大の魅力です。陽射しの向きに関わらず昼間は一定の自然光を取り入れることができます。ナチュラルライフを体現した生活スタイルにもなり、心身ともに健やかになれることが期待できるのではないでしょうか。

 

光熱費ダウン

明るい陽射しが照明代わりになり、昼間は室内の照明が不要になる時間帯が多くなることが見込まれます。また冬でも陽射しがあれば室内は温かく感じ、暖房をつける機会が少なくなるでしょう。自然光や自然熱を取り入れることでエコライフになるばかりでなく、経済的にも優しい生活ができるようになります。
 

表情のある内観になる

自然光が入ることで室内が照らされ、太陽の向きによって微妙な影の移動などもあり室内に表情が生まれます。また晴れの日の空の青さ、曇りの日の雲の立ち込め具合などを目にする機会が多くなり、より自然と共存した暮らしが実現できるでしょう。天窓があるだけでもオシャレな空間を演出することもでき、魅せる室内空間としての意味合いも強まります。

時間帯によって光が当たる部分に変化が生じ、部屋内の彩りが鮮やかになるので生活空間をより楽しむことができるでしょう。
 

天窓を設ける際の注意点

夏場の暑さ

夏場でとくに南側に天窓があると陽射しが強くなります。天井のどの位置に天窓を設置するかによっても陽射しの強さは変わってきます。リフォーム業者の意見を参考にするなどして天窓を設置するようにしましょう。また、必要に応じて窓シャッターなどで陽射しを遮断できるようにしておくのも、ひとつの方法だと言えます。
 

雨音が気になる

天窓は強風や豪雨の際に、打ち付ける雨などの音が気になるかもしれません。寝室であれば夜中に寝付けないこともあり注意が必要です。
天窓を設置する際には、雨音が生活の支障にならないところを選ぶこともポイントです。

 
以上が天窓の概要、取り付ける際のメリット・注意点です。
家をスタイリッシュで機能的なものにする天窓は、リフォームで取り付けることができます。天窓を利用して家を明るくし、快適な暮らしを手に入れてみませんか。

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