Reform Column

リフォームコラム

2016.12.11

Vol.58 収納力UP!リフォームで吊り戸棚を効率よく活用

no058_img01_600x400台所用品を収納する場所として利用されている吊り戸棚ですが、効率的に活用できていますか? ついつい上を見上げて開け閉めする体勢になるので、出し入れが面倒になり床に置いたままなんてことも……。開ける頻度が少ないと中に何が入っているのかわからなくなり、探すのに苦労することもあるでしょう。
キッチンの吊り戸棚を効率よく活用するためにリフォームするという手段もあります。
今回は吊り戸棚の収納力を高め、効率的に利用できるリフォームの形をご紹介します。

 

吊り戸棚の高さを調節

リフォームの際に吊り戸棚は天井からの高さを調節できます。天井からの高さが50cmのものから80cmのものなど選べます。上下の長さがあるものほど収納空間が広くて床からも近くなります。
吊り戸棚の位置が高くて背が届かないという方なら少し長めのものを選べば手が届きやすいでしょう。その分吊り戸棚への目線が低くなり、棚の下とキッチンの台の上の空間が狭まることになります。調理スペースに圧迫感を感じることになるかもしれません。この兼ね合いもポイントになってきます。程よい位置はどのあたりかイメージを持っておくと良いでしょう。

 

中身が自動で降ろせるタイプの吊り戸棚

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スイッチ操作一つで棚が自動的に昇降し、目の前まで降りてくるタイプのものがあります。このタイプだと戸棚の高さはそのままで、収納棚が頭の高さのところに降りてくるので一目で俯瞰でき、把握もしやすくなります。
収納棚に調味料などをひとまとめにしておけば片手で取って使用後すぐに戻せるのでいちいち取り出してから仕舞う手間が省けるでしょう。

 

高齢者がいる家庭の場合

高齢者の方は吊り戸棚への物の出し入れで椅子に登り転倒する恐れがあるので、高齢者のいる家庭では吊り戸棚を使わないという選択もあります。
代わりにキッチンや食器棚、冷蔵庫などを小さめにし、空いたスペースに棚を置いて吊り戸棚に入っていた物を棚に移し替えることで収納スペースを確保できます。棚はキャビネットタイプでも代用できるでしょう。
食器棚や冷蔵庫は子どもの独立などで小さい物に換えることができ、そのスペースを利用して棚を置くことも可能になります。
ある意味バリアフリーの考えであり、高齢者のいるご家庭では考えてもいいのではないでしょうか。

 
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キッチンを快適に利用するために吊り戸棚にも工夫が必要になります。ストレスフリーで安全に使うために吊り戸棚のリフォームは有効でしょう。押し込めておくだけではなく、取り出しが楽な吊り戸棚へ。
吊り戸棚のリフォームでそれを実現してみませんか。

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