Reform Column

リフォームコラム

2016.10.22

Vol.51 太陽光発電のメリットはエコだけじゃない!?

no051_img01_600x400最近ではリフォームの際に太陽光パネルを設置する家庭も珍しくありません。
太陽光発電には電気代が削減できるなどの利点がありますが、他にもさまざまなメリットがあります。
ここでは、太陽光発電を取り入れるメリットと注意点についてご紹介します。

 

経済面でのメリット

電気代を節約できる

よく知られている通り、太陽光発電を導入することで自家発電ができるようになります。その影響で電力消費量も減っていきますので、自然と電気代を節約できるのです。また、蓄電池を設置することで発電した電気を蓄えておくことも可能です。

電気を売って収入を得られる

自家発電して余った電気は、電力会社が買い取ってくれます。太陽光発電がどのくらい発電が可能でどの程度収入が得られるかは、購入してくれる会社によっても異なりますので、電気の売却を検討されている方は施工する業者に見積もりを依頼しましょう。

補助金を利用できる場合もある

国の太陽光発電設置補助金は2013年度末で終了していますが、現在でも地方自治体によっては補助金や融資する制度があります。
通常よりも安く太陽光発電を始められるので、地方自治体の情報をチェックすることをおすすめします。

特別税額控除が受けられる

「省エネ」と「リフォーム」を組み合わせて行うことで、太陽光発電を設置する点でも特別税額控除を受けることができます。所得税を上限10%まで(最大350万円まで)控除を受けることができます。

 

設備・環境面でのメリット

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遮熱効果が得られる

太陽光パネルを住居の屋根に設置することで、遮熱効果が期待できます。屋根の温度は最上階に影響し、さらには家全体に伝わっていきます。屋根に直射日光が当たらないことで、家全体の温度を快適に保つことができます。

停電しても電気が使用可能

電力を蓄えられることで、停電が起きたときでも電気を使用することができます。災害時に電力が供給されなくなった場合でも安心です。

大規模なメンテナンスは必要ない

太陽光パネルの耐用年数は20年以上だと言われています。一度設置すれば、太陽光パネルの汚れを取るなどの手入れで管理・維持することができます。ただ、周辺機器は耐用年数がそれほど長くないため注意しましょう。

温暖化対策に貢献

太陽光発電はCO2を排出しません。熱エネルギーを使った他の発電よりも、環境面で非常に優れていると言えるでしょう。

 

太陽光発電の注意点

安定した発電ができない

太陽光発電は文字通り太陽光がなければ発電することができません。雨や曇りの日には発電量が著しく低下します。四季の日照時間によっても発電量の変化するため、上手に取り入れる必要があります。
 

太陽光発電にはさまざまなメリットがあり、ぜひとも有効に活用したいものです。今回はリフォームとしてご紹介しましたが、もちろん新築時に太陽光発電システムを導入することも可能です。
今後、太陽光発電の設置費用が下がると予想されており、太陽光発電を設置する絶好のタイミングと言えるかもしれません。
まず、太陽光発電システムの価格推移を調べ、リフォーム業者に相談してみることをおすすめします。

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