Reform Column

リフォームコラム

2018.10.08

Vol.133 キッチンに人造大理石を採用するメリットとは

せっかくキッチンをリフォームするなら見た目にもこだわりたいですよね。キッチンのリフォームをする際、ワークトップ(キッチンの天板)をどうするか迷う人も多いはず。

ワークトップには人造大理石や人工大理石、セラミックワークトップなどさまざまな種類があります。キッチンのワークトップを選ぶときはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。このページではワークトップの比較と、人造大理石のメリットを紹介します。

 

人造大理石と人工大理石の違いとは?

名前の似ている人造大理石と人工大理石、似ているのは名前だけで2つは全く別の素材でできています。

人造大理石とは、天然大理石などを粉砕し、セメントや樹脂で固めた人工素材のことです。見た目は大理石ですが、均一な模様にはなりません。また色も使用する石材によって違ってきます。

人工大理石は、大理石という名称ですが、天然石は全く使われていません。人工大理石の主な成分はアクリル樹脂やポリエステル樹脂です。人工大理石は形の加工や、透明感を表現することに適しています。柔らかく傷つきやすいのも特徴です。

その他にも焼き物でできたセラミックトップと呼ばれるものやステンレスでできたステンレスワークトップなどワークトップは種類が豊富で、各素材には別々のメリットがあります。

 

見た目がきれいなのは人造大理石

人造大理石のメリットとしてあげられるのが高級感ある豊富なデザインです。デザインには石目調や砂目調、またマットな質感からツヤのある質感まで、色・デザインともに多彩なラインナップで展開されています。人造大理石はキッチンやダイニングのインテリアに合わせやすいので人気です。

それに対して人工大理石の場合、透明感を出すのが苦手であることや、大理石の高級感のある風合いは出すことが難しいため、大理石のような見た目にしたいと考えている方にはあまりオススメはできません。

また、ステンレスワークトップの場合、人造大理石の今時な見た目と比べると、昔ながらのキッチンのイメージが強く、安っぽいイメージを持たれる方も多いかもしれません。また、ステンレスは、使っていくうちに光沢がなくなることや、水垢が付きやすいといった問題点もあります。

 

キッチンに高級感を出したいなら人造大理石を


人造大理石のキッチンは見た目も高級感があり、オシャレな雰囲気を出すことができます。天然の大理石よりも安く導入することができるので、キッチンをリフォームしようと考え中の方は、人造大理石の採用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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