Reform Column

リフォームコラム

2018.10.21

Vol.135 リフォームでガレージを作る際に知っておきたい注意点

リフォームでガレージを設置する際には、いろいろと気を付けなくてはならないことがあります。ガレージはただ車を停めておくだけのスペースではありません。ガレージは使いやすさと安全性も考慮して作るようにしましょう。

ここでは、リフォームでガレージを作る時に知っておきたい注意点についてご紹介します。

 

広さを充分確保できているか

ガレージを作るのであれば、最低限の広さを確保する必要があります。最低限の広さというのはただ「車が入るかどうか」ということだけではありません。ドアを開けたときにスムーズに乗り降りできるかどうか、荷物がある場合はどうか、車体が道路にはみ出していないかといった使いやすさや安全性についても考慮することが大切です。

持っている車の種類や台数によって適正な広さは異なりますが、ガレージの間口は3m以上あることが理想的と言われています。間口は車の出し入れのやりやすさにも影響しますので、ガレージを作る際はできるだけの広さをとれるように検討しましょう。

 

設置する場所に問題はないか

ライフスタイルによっては車の出し入れをする場所に気を付けなくてはいけません。

例えば、車の出し入れが夜遅いのであれば、子ども部屋のそばにガレージを設置してしまうと、車の排気音やガレージシャッターの開閉音などがうるさく、子どもの睡眠を阻害してしまうなどのトラブルが発生してしまうからです。

また、玄関口や勝手口から遠い場所に設置してしまうと、買い物の荷物を家まで運ぶのが大変になります。共働きで土日に食料を買いおきするという方であれば、ガレージが玄関や勝手口などに近いほうが楽でしょう。

使い勝手を左右しますので、ガレージを設置する場所についても、家の間取りと見比べながら決定するようにしてください。

 

法規制を守っているか

ガレージに屋根を設ける場合、建蔽率(けんぺいりつ)といった法規制についても意識を向けなくてはなりません。

建蔽率というのは、敷地面積を占める建築面積の割合のことで、土地ごとに上限が定められています。屋根やドアを設けないのであれば意識することはありませんが、屋根などをつけるのであれば、ガレージも建蔽率の制限対象になりますので注意しましょう。

自分たちの土地の建蔽率の上限がどれくらいか確認し、ガレージを設置することで法規制に引っかかってしまわないか、充分気を付けるようにしてください。

住宅に隣接したガレージは、外から見たときの家の印象を大きく左右するものです。また、車を日常使いするのであれば、日々の生活の利便性にも関わってきます。リフォームでガレージを設置しようと考えているのであれば、ここで紹介したことを参考にして、使い勝手のいい快適なものを作るようにしてくださいね。

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