Reform Column

リフォームコラム

2018.03.12

Vol.106 障子にもいろいろある!障子紙の種類と特徴!

pixta_1079269_M障子は、内と外とを仕切る役割を持ちつつ部屋に適度に明かりを取り入れることができ、また通気性や吸湿性に優れているなど、和室や日本式の住宅に欠かせない実用性のある建具のひとつです。

最近では障子に張る障子紙の種類も増え、それぞれで異なった特徴を持っています。

近年インテリアのひとつとして取り入れられることが多くなっている、障子紙の種類やそれぞれの特徴についてご紹介します。

 

すき和紙

すき和紙は、楮(こうぞ)を含んだ和紙で作られたもので、古くから利用されている障子紙です。伝統技法である「手すき」で職人が1枚1枚手ですいて作る「手すき和紙」と、機械で作る「機械すき和紙」とがあります。

手すき和紙には、楮の含有量が40%以上のものと、パルプなどの植物繊維が加えられ、楮の含有量が40%未満のものとがあり、前者のほうが高品質です。熟練の職人が手間暇かけて作るため、楮含有量が40%以上のものは見た目も耐久性も優れています。

機械すき和紙は、楮に加え麻やパルプなどの植物繊維が多く含まれたもので、機械ですいたものとはいえ、手すきと似たような外観です。

 

レーヨン障子紙

レーヨン和紙は機械すきで作られるもので、レーヨンが40%以上含まれた障子紙のことを指します。光沢や強度が楮と似ていて、なおかつ楮に比べると価格が安く、低価格高品質な障子紙であるといえるでしょう。現在最も人気の高い障子紙のひとつです。

また、パルプとレーヨンとを混ぜた障子紙もあり、レーヨン障子紙の中では品質が少々劣ります。

 

パルプ障子紙

パルプを80%以上使用した障子紙です。楮を使用した和紙や、レーヨン障子紙などと比べると耐久性がなく破れやすいため、小さなお子様がいるご家庭では穴をあけられてしまわないように注意する必要があるでしょう。また、紫外線による劣化もしやすくすぐ変色してしまうので、定期的な張り替えが必要になります。

ただ、通気性や吸湿性に優れているので、夏や冬でも室内を快適な温度に保ちやすいという特徴があります。また、価格がその他の障子紙と比べても安いので、取り入れやすい障子紙であるというのもパルプ障子紙のメリットです。

 

プラスチック障子紙

二枚の薄い塩化ビニール製シートで和紙を挟んだタイプの障子紙です。

プラスチック障子紙最大のメリットは、プラスチックで作られていることから、強度や耐久性が優れているという点でしょう。破れることはめったにありませんし、紫外線による劣化もほとんどありません。汚れても水拭きができるので障子の形をした窓のような感覚でお手入れすることもできます。また、気密性が高く、エアコンの効率を高めてくれることもメリットです。

ただ、その機能性の高さからほかの障子紙と比べると価格が高くなります。また、気密性の高さから通気性が悪くなるという点も、プラスチック障子を導入する前に知っておきたいデメリットのひとつです。

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一口に障子紙といっても、現在ではいろいろな種類のものが販売されています。リフォームで障子を導入しようとお考えの方は、それぞれの特徴をしっかり確認し、自分たちの生活に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

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