Reform Column

リフォームコラム

2016.05.20

Vol.32 トイレの床材選び6つのポイント、デザインだけじゃない?

No032_img01トイレというのは家全体から考えてみたとき、小さな空間です。
ですが、トイレというのは家に欠かせないスペースです。
ただ床の材質によっては、掃除をしても臭いがとれなかったり、床材が剥がれて変色したりするかもしれません。
今回は、トイレの床の素材にスポットライトを当てます。
リフォームの際、参考にして頂く床材の選び方ポイントと床材の種類を紹介します。

 

トイレ床材選びの6つのポイント

  1. アンモニアの臭いが残りにくい
  2. 水や洗剤に強く掃除がしやすい
  3. 清潔感がある
  4. 施工しやすい
  5. リフォーム費用がかさまない
  6. デザインが豊富

トイレの床材は、他の部屋の床材とは異なる部分も大切になってきます。以上のポイントを守って選ぶことで、失敗が少なくなることでしょう。

 

トイレの床に使用する素材

フローリング

トイレの床材を選ぶ際、最も人気が高いのがフローリングです。
他の部屋との統一感を出しやすいため、利用される方が多くなっています。
しかし耐水性が低く、便器まわりの水やアンモニアがしみ込みやすい素材だと言えるでしょう。

タイル

タイルは高級感や質感が魅力的な素材です。水はけが良く、モップなどで手軽に拭けるのがメリットとされています。しかし、継ぎ目である「目地」と呼ばれる部分の汚れを落とすことが難しいのが難点です。

クッションフロア

クッションフロアは塩化ビニールを用いた床材で、切り売りで販売されているため購入しやすい特長を持ちます。
耐水性に優れてクッション性に富み、汚れも付きにくく落としやすいです。ウッドやストーンといった色や柄のバリエーションも豊富です。また取り外しが比較的楽で、メンテナンスが楽にできます。種類によっては、抗菌加工や防カビ加工などが施されているものもあります。

コルクマット

コルクマットは、コルク樫の樹脂を圧縮した床材です。比較的クッション性に優れているため、小さなお子様がいる家には適していると言えるでしょう。
ただ、表面がコーティング加工されていないものは隙間から水が入る恐れがありますのでご注意ください。

 

クッションフロアの洗濯が無難?

No032_img02上の項目で床材選びの6つのポイントを紹介しました。
このポイントと照らし合わせると、クッションフロアが比較的リードしている印象です。基本的にコーティング加工されているクッションフロアは、掃除に苦労しません。また素材自体の値段が安く、リフォームの際も簡単に取り外せます。6つのポイントを満たす床の素材だと言えるでしょう。

トイレの床材は、選び方ひとつでトイレのイメージを大きく左右します。
ただ、真っ白な床材は選ばないほうが良いかもしれません。
白い素材は清潔なイメージに繋がりますが、汚れが極端に目立ってしまいます。
その結果、他の色よりも掃除に手間を取られてしまうことも。

ご自身の好みと今回紹介した6つのポイントを考慮に入れて、トイレの床材を選ばれることをお勧めします。

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