Reform Column

リフォームコラム

2016.01.14

Vol.15 子どもを勉強に集中させるためには間取りが大事!?

No015_img01子どもがどれだけ勉強に集中するかは「子どもを勉強させる場所」によって大きく変わってきます。
そして意外なことかもしれませんが、子どもを勉強させる場所を決めるには「その子どもが住んでいる家の間取り」が重要となってくるのです。
では家のどこで勉強をさせれば、子どもは勉強に集中するようになるのでしょうか。
今回は子どもを勉強に集中させるための環境作りについて考えてみましょう。

 

「リビングか個室か」は関係ない?

「子どもの勉強の集中力」をテーマにしたコラムでキーワードとしてよく出てくるのが「リビングと個室のどちらで勉強をさせたほうが、子どもが集中できるか」というものです。
少子化が進んでいる昨今では、小学生ですでに個室を持っている子どもが多くいるようですが、個室を持っている子どものほうが勉強に集中できるかといえば決してそんなことはありません。

結論から言うと、実は子どもの勉強の集中力に「リビングか個室か」というのは、実はあまり関係がありません。
それよりも「親の目に入る場所で勉強をしているか」ということが、とても重要なポイントとなってくるのです。

 

理想的な間取り(リビングの場合)

まずは子どもにリビングで勉強をさせる場合のことを考えてみましょう。
リビングで勉強をさせる場合、親は子どもの様子を常にチェックすることができるわけですが、だからといって親が近くで監視するように見ていては子どもも気が散りますし、親も家事に集中することができません。
親は料理や洗濯などの家事をやりつつ、ときどき子どもの様子を見る程度でちゃんと勉強をしているかチェックするくらいが良いのです。

No015_img02そのためそれを実現するための間取りとしては、家事をしながら子どもの様子を自然に「ながら見」することができる、対面式キッチンがリビング内にあると理想的です。
もし小さいお子さんをお持ちの家庭がマイホームをリフォーム(リノベーション)する場合は、こういったことも踏まえた上で、キッチンを対面式に変えてみてはいかがでしょうか。

 

理想的な間取り(個室の場合)

続いては子どもを個室で勉強をさせる場合のことを考えてみましょう。
子どもにすでに個室を与えている場合も、リビングの場合と同じように親が子どもの様子をチェックできるようにしておくことが大事です。

そのため間取りとしては、親が家事などをしながら移動をするときに、廊下から子どもの様子を毎回チェックできるような場所に子ども部屋があると理想的です。
できれば子ども部屋のドアをガラス戸にしておくと、廊下から中の様子をチェックすることができるため、子どもを勉強に集中させやすくなります。
ドアを閉じると中が完全見えなくなってしまう部屋である場合は、勉強時間だけはドアを開けるように子どもに指示をしておくと良いでしょう。

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