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Vol.6 【葛飾区】居心地の良い「狭小住宅」づくりのアイデア5選

葛飾区といえば、『男はつらいよ』シリーズや漫画『こち亀』といった作品の影響もあって、どことなく下町情緒が溢れる印象です。あまり広くない土地に家がところ狭しと立ち並ぶ風景は今でも見られます。

今回は、小さな土地に建てられた小さな住宅「狭小住宅」でも快適に過ごせるアイデアを紹介します。

狭小住宅とは

No006_img01狭小住宅には明確な定義はありませんが、一般的に15坪(約50㎡)以下の土地に建てられた住宅のことを指します。住宅の敷地が小さいため、地価の高い都心部において安価に住宅を手に入れる手段として認識されています。

土地が三角形や菱形に変形している変形地の場合には用途が限定されるため、さらに土地を安く手に入れることも可能です。

必要な部屋だけを作る

狭小住宅において重要なのは、ライフスタイルに必要なものだけを作るということです。例えば、近くに図書館があるなら書斎は作らない・駐車場が近くにあるのでガレージは要らないなどです。家周りの環境や都市の利便性を最大限に生かすことが大切になります。

収納スペースの使い方

限度があるスペースを広く使うには、収納がポイントです。収納容量も重要ですが、収納スペースを配置する場所にもこだわってはいかがでしょうか。間取りの中央に、敢えてクローゼットを配置して両隣の寝室と浴室を分ける仕切りとして利用するという方法もあります。

階段をオープンにする

土地の面積が小さいため、3階建てや4階建てにしてスペースを稼ぐことができます。階層を増やす際、階段の設置方法ひとつで居心地が良くなります。1階から3階にかけて貫いくように設置してはいかがでしょうか。またエキスパンドメタルといった網目状の素材で階段を作ると、足元から部屋を一望でき広く見えることでしょう。

自然光を取り込む

部屋を広く見せるためには、明るくすることがポイントです。壁や天井を白く塗って窓から自然光を取り込むと部屋をより広く感じることができます。また吹き抜けを設けることで室内が明るくなるだけではなく開放感も出ます。視覚への効果で奥行きのあるスペースとなるはずです。

地下を上手に利用

No006_img02狭小住宅では、地下のスペースも上手く利用することをお勧めします。バスルームや寝室にしても面白味があるかもしれません。ガラスブロックを利用して、自然光の入るお風呂場はくつろげるスペースになるでしょう。

 


以上が「狭小住宅」でも快適に過ごせる5つのアイデアです。

最近では海外でも狭小住宅に住む方が増えています。小さな家を自分の思い通りにデザインして、コンパクトな生活を楽しんでいるのです。土地の広さと居心地の良さは、住んでいる方の気持ちひとつかもしれません。

土地が狭いからといって遠ざけるのではなく、利便性やデザイン性を楽しんで暮らすのも狭小住宅の魅力と言えるでしょう。マイホーム探しをされている方は、葛飾区の狭小住宅も検討してみてはいかがでしょうか。

セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。

  • 5年連続受賞 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー
  • ZEHビルダー(プランナー評価:最高評価)
  • 7年連測受賞 SW工法の施工棟数全国ナンバーワン
  • 省エネ住宅(BELS評価:最高等級)

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