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Vol.40 理想的な天井の高さとは?入居後に後悔しないために

2017.02.26(日) | 家づくり | 資金計画 | 省エネ | 健康・癒し | 設備・仕様 | 間取り・収納

No040_img01_600x400一戸建て住宅を建てたいと考えている方々の中には「天井の高さで迷っている」という方もいるかもしれません。天井の高さによっては、部屋の印象が変わりますし、住みやすさも変わっていくため、考慮すべき点だと言えます。
自身にとって理想的な天井の高さを知るために、天井の高さが与える影響についてご紹介します。

■高い天井は本当にいいのか?

一般的には「高い天井は部屋を広く感じさせ、よりくつろげる環境になる」と言われています。しかし、これは全ての状況に当てはまるわけではありません。
例えば、狭い部屋では天井が高いと、バランスが悪いためにかえって狭く感じてしまうことがあります。以下に高い天井のメリット・デメリットについてまとめていきます。

<メリット>

・広々とした開放的な印象を受ける
・高級感のある雰囲気を演出できる
・シャンデリアなど高さを必要とする照明が使える
・窓を高い位置に取り付けることで採光性が高くなる

<デメリット>

・冷暖房の効果がでるまで時間がかかるため、光熱費がかかりやすい
・カーテンやサッシなどが既製品と合わない場合がある
・狭い部屋ではかえって閉塞感を受ける
・電球交換などメンテナンスや掃除に手間と費用がかかる
・照明器具の選び方や取り付けが難しい
・階段の段数が増えるため、余分に費用がかかる

天井が高いと良いことばかりというわけではありません。住んでみて不便に感じないようにすることが大切です。

No040_img02_600x400■では一般的な天井の高さは?

日本の住宅の平均的な高さはどれくらいでしょうか?
日本に洋室が浸透する以前の住宅では、天井の高さを220cmにするのが一般的でした。これは、畳の上に直に座るという文化と当時の日本人の平均身長が低かったという点が理由に考えられます。
この高さは現在でも和室に使われることが多いため、和屋に入ったときに若干天井が低いと感じる方もいるでしょう。
ただ最近では、洋室が増えたことや日本人の平均身長が高くなっていることから240cm前後が住宅の天井の平均的な高さとなっています。
モデルハウスなどでは270~300cmという高さをセールスポイントにしているところもあります。広々とした印象が得られるのは間違いありませんが、一般的な高さではないため、構造材のコストが高くなるといった余計な出費が予想されます。

■部屋によって天井の高さを変える

部屋の用途や設備などに合わせて天井の高さを変えることも重要です。以下に部位ごとのポイントを紹介していきます。

・リビング

家の中でも一番広くなることが多いリビングは、開放感を出すために天井を高く設ける場合が多いと言えるでしょう。
8畳であれば250cm前後がおすすめです。シャンデリアを取り付ける場合は280cm程度にしても良いかもしれません。

・寝室やキッチン、トイレ

狭い空間は天井が高いと落ち着かないことがあります。また仰向けになる寝室では、高い天井を見て不安になるという方も少なくありません。天井が高いことで壁が迫ってくるという感覚に陥ることもあるためだと言われています。このため天井の高さは平均的な240cmかそれ以下が良いでしょう。

・和室

先にご紹介したように、和室は床に座ることになるため、天井が高いと落ち着かなかったり、逆に狭い印象を受けてしまいます。従来の220cmから240cmの間で、住む人の身長などを踏まえて決めるようにしましょう。

 
天井の高さは、設計や間取りを相談しているときは見過ごしやすい点かもしれません。
ですが、天井の高さによっては生活が快適なものになるため、しっかりと注目していきましょう。
天井の高さは簡単に変更することができないため、また、人によって感じ方が異なるため、モデルハウスなどを実際に見に行って体験されてみてはいかがでしょうか。

 

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