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Vol.25 「和モダン」を取り入れた懐かしいけどオシャレな住宅

自分の家を住みやすい環境にし、かつオシャレに見せたいと思ったことはありませんか?そんなときには「和モダン」がおすすめです。和を取りいれたアレンジは、日本人だからこそ感じられる落ち着きや、和みを得られるはずです。

今回は住宅に取り入れたい「和モダン」についてご紹介します。

 

そもそも「和モダン」ってなに?

和モダンとは、和風とモダン(現代的)を融合させた考え方のことです。いわゆる“日本家屋”を現代風にアレンジしたり、現代風な空間に和のテイストを加えたりすることで“和モダンな住宅”となります。

日本の持つ雰囲気と、現代の建築スタイルを併せ持った空間を演出することで、今までの“和”だけでは得られなかった安らぎや落ち着きを得られます。

和モダンを作るポイント

no025_img01_600x400和モダンの木造住宅を作る場合、屋根や外壁、内装のクロスなどを和風にするのではなく、洋風の家具に和柄のものを取り入れていくことで“和モダン”を作ることができます。

そして、家具の色にも渋みを用いること大切です。赤や黒、緑などの色は避けると良いでしょう。

和モダンで取り入れやすいアイテムが“座椅子”です。モダンな空間のなかに和のテイストを与えつつリラックスできるのでオススメのアイテムです。

 

簾(すだれ)を使って和モダンを演出

簾は日本の伝統的なアイテムです。カーテンではなく簾を用いることで、漏れて差し込む光を楽しみながらリラックスできる空間が作れます。

純和風な簾を用いる必要はありません。家具に合ったすだれを選ぶのがポイントです。インテリアが洋風に寄っている場合は、ロールスクリーンタイプで天然素材のものを選ぶと良いでしょう。

畳を使って和モダンに!

「和と言えば畳」と考える方も多いでしょう。和モダンの場合、畳敷きにこだわる必要はありません。フローリングの上に畳を並べておくだけで、現代風な空間の中でどこか懐かしさを感じる「和モダン」な雰囲気を演出することができます。

畳を置く部屋には、家具や窓の枠組みに木の材質を利用すると、スッキリとした和モダンな部屋を作ることができますよ。

和と相性の良い家具を選ぶ

>no025_img02_600x400和モダンな部屋におくインテリアとしては、北欧風のデザインがおすすめです。北欧のインテリアは自然素材を使ったシンプルなデザインのものが多いため、和モダンとの相性が非常に良いですよ。

部屋全体が和風に寄っている場合は、置く家具を少し洋風なものを選ぶか現代的な物を選んでみましょう。現代風にデザインされた畳やカラフルな畳にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 

和モダンは格式や伝統のある「和室」とは異なり、住みやすさや落ち着きやすさがあるだけでなく、個人でもアレンジしやすいなどのメリットがたくさんあります。大人の和モダンスタイルを凝らして、オシャレだけどどこか懐かしく居心地の良い部屋を楽しんでみてはいかがでしょうか?

セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。

  • 5年連続受賞 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー
  • ZEHビルダー(プランナー評価:最高評価)
  • 7年連測受賞 SW工法の施工棟数全国ナンバーワン
  • 省エネ住宅(BELS評価:最高等級)

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