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Vol.24 主婦が喜ぶ2way・3wayキッチン、そのメリットとデメリット

キッチンは主婦にとって多くの時間を過ごす場所になります。できるなら快適で使いやすいキッチンを求めている方も少なくないでしょう。

現在、主婦の方々から注目を集めている「2wayキッチン(ツーウェイ)」「3wayキッチン(スリーウェイ)」というものがあります。今回は2wayキッチン、3wayキッチンに関する基礎知識とそのメリット・デメリットについてお届けします。

 

2wayキッチン、3wayキッチンって何?

no024_img01_600x4002wayキッチンの「ツーウェイ」は、「2方向通行の」「両面通行の」という意味です。つまり2wayキッチンというのは出入り口が2ヵ所あるタイプのキッチンを指します。住宅の間取りによって変わってきますが、多くの場合2wayキッチンの片方の出入り口はリビング、もう片方は洗面室につながっているというケースが多いです。

最近では3wayキッチンを取り入れるご家庭も増えてきました。3wayキッチンはリビングや洗面室だけではなく、廊下やバルコニーともつながる動線を増やしたもので、より生活を便利にしてくれます。

2way、3wayキッチンのメリット

家事の作業効率が向上する

2wayや3wayキッチンは、通常のキッチンに比べて出入り口が多くなっています。そのためゴミ捨てや洗濯物を干しに行くまでの動線を短くすることができ、洗濯機を回しながら料理を行うなど、同時進行で家事を行うことができます。

回遊の作りで快適に利用できる

出入り口が複数あるため、キッチンで調理や洗い物などの作業を行う際、スペースに余裕を感じやすくなります。また料理を運ぶ際にも、動線が2つ3つあるため他の人と通路ですれ違わずに移動することができます。

家の中を見回しやすい

キッチンからの動線を増やすことで見通しが良くなり、家族がどこで何をしているのか把握しやすくなります。特に小さな子供がいる家庭には2wayキッチンや3wayキッチンが効果的だと言えるでしょう。

換気しやすくなる

出入り口を複数設けると、その分だけ風の通り道が増え、キッチン内の空気を換気しやすくなります。湿気や臭いなどを緩和しやすい環境だと言えます。

2way、3wayキッチンのデメリット

常に清潔を意識する必要がある

no024_img02_600x4002wayキッチンや3wayキッチンは他の部屋とつながっている分だけ、逆に他の部屋からキッチンを見やすい構造だと言えます。そのため、来客にキッチン内の様子を見られてしまうこともあるでしょう。対策として、キッチンまでの動線にドアやカーテンなどを設置することで、中の様子を隠すことが出来ます。

 
2way、3wayキッチンは、ここで紹介したようにメリットの多いシステムです。普段から家事に追われる忙しい主婦にとって、キッチンがより一層快適に利用しやすくなるでしょう。


今回の記事で興味を持ちましたら、マイホームに2way、3wayキッチンを検討してみてはいかがでしょうか。

 

セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。

  • 5年連続受賞 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー
  • ZEHビルダー(プランナー評価:最高評価)
  • 7年連測受賞 SW工法の施工棟数全国ナンバーワン
  • 省エネ住宅(BELS評価:最高等級)

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