Reform Column

リフォームコラム

2018.02.09

Vol.102 ペットも快適に過ごせる住まいに!ペットリフォームのポイント

pixta_30626709_M近年、ペットを飼うご家庭が増えています。ペットは家族の一員ですから、飼い主さんはもちろん、ペットにとっても快適で住みやすい住宅を目指したいものです。

ペットといってもいろいろな動物がいますが、ここでは日本においてポピュラーなペットである犬や猫に焦点をしぼり、ペットリフォームのポイントをいくつかご紹介します。

 

ペットにストレスのない床材に

以前は犬を飼うと言えば表に鎖でつないで飼うというのが主流でしたが、最近は小型犬の人気が高まり、室内犬の数も増えました。

室内犬や猫といったペットにとって、家の中はかっこうの遊び場。ペットがストレスなく遊びまわれる床材を選ぶようにしましょう。一般的なフローリングは滑りやすく、犬や猫にとっては歩きにくくなります。また、犬は爪を立てて歩き回るので、床に傷がつきやすいです。

合板フローリングの中には、ペット対応フローリングがあります。傷がつきにくく滑りにくい床材です。ほかにもタイル張りやコルクタイルなどの床材もペットリフォームにおすすめです。水をはじく特徴がありますので、ペットがうっかりオシッコをしてしまってもサッと拭くだけでお手入れできます。

 

キズがつきにくい壁紙に

猫は爪をとぐために壁をひっかく習性があります。特に壁の腰より下の部分は、一般的な壁紙を使っていると、すぐにボロボロになってしまいます。ひっかき傷に強い、ペット対応しているタイプの壁紙を使うようにしましょう。

またペットを飼っていると、どうしても気になってしまうのがニオイです。トイレを覚える前の子犬や子猫、老犬や老描がうっかり室内でオシッコをしてしまうなど、知らず知らずのうちに部屋中にニオイがついてしまうということもあると思います。表面に消臭剤が加工されているタイプの壁紙もありますので、リフォームを検討しているペットの飼い主の方は参考にしてください。

 

ペットが自由に動ける動線を

ペットがストレスなく快適に過ごせるようにするには、自由に家の中を動き回れるようにしてあげなくてはいけません。特に猫は自由気ままです。リビングのドアを閉めっぱなしにして中へ入れない状況を作ってしまうと、ドアを開けようと必死に壁や建具をひっかきまわしてしまう可能性もあります。リビングのドアなどには、猫や小型犬がくぐり抜けられる「くぐり戸」をつけてあげるようにしましょう。

猫

以上がペットリフォームで押さえておきたいポイントになります。

ほかにも、ペットのための居場所を作ってあげることも大切です。リビングなどの飼い主が集まる場所の一角に、小さくてもいいのでペット用の空間を設けてあげるなどするといいでしょう。

リフォームを検討している方はここで紹介したことを参考にして、ペットも飼い主も快適に過ごせるお住まいを作ってくださいね。

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