セイズの家づくりコラム

Vol.83 住宅を建てる前によく知っておこう。電気設計について

2018.04.16
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住宅を建てる際には、間取りはもちろんトイレやキッチンの設備、また断熱性などの機能面に注目すると思います。それらの要素も住み心地の良い住宅を建てるための重要なポイントですが、同じくらい大切なものが、コンセントや照明スイッチの配置といった電気設計です。

案外、電気設計について深く考えない方が多く、実際に生活し始めてから「コンセントがない!」と問題点に気がつくことが多々あるようです。

ここでは便利な生活のために必要な、電気設計についてご紹介します。

 

電気設計について考えるのは間取り確定後

新築住宅を建てるとなると、間取りや設備といったものについて考える時間が長くなり、電気設計について検討する時間を割く余裕がないという方もいるかもしれません。また、どんなタイミングで考えればいいのかわからないという方もいるでしょう。

 

コンセントや照明スイッチの数や配置を決めるのは、間取りが決定してからになります。間取りを確定し、どこにどんな設備や家具を配置するかの大まかなイメージが湧いた段階で、必要なコンセントの数や位置を考えるというのが一般的です。

コードレスの掃除機が増えてきていますが、仮にコード付きのものを使うのであれば、コンセントが部屋のどこにあれば便利かというようなことを考えながら数や配置を決めていきましょう。

「間取りを決めたら電気設計について考える」と決めておくことで、電気設計について考えるプランを立てやすくなります。

 

電気設計は専門家と相談しながら決める

電気設計について考えようと思っても、電気に関する専門知識がなければ計画を立てるのは簡単ではないでしょう。なんとなく決めてしまうと生活し始めてから困ることになる可能性がありますので注意してください。

ポイントは、部屋ごとで使うことになるであろう電化製品についてひとつひとつリストアップすることです。キッチン家電や掃除機、アイロンといったものを部屋ごとに書き出し、業者に相談しながら決めていくことで最適な電気設計をすることができるでしょう。

また、消費電力の大きな家電を配置する部屋については、電力の使用容量についても考慮しながら決めていく必要がありますので、必ず専門家に相談するようにしてください。

 

子ブレーカーの容量を考慮する

必要だからと言って、大量にコンセントを配置したとしても、同時に使用できるわけではないことを念頭に置いておきましょう。

標準的なコンセントの使用容量は1500Wです。1500Wまでの電力ならひとつのコンセントで使用できるというわけですが、だからと言って複数のコンセントで同時に1500Wずつ使えるわけではありません。

子ブレーカー(主電源とは別の回路についているブレーカー)の定格電流は、特に指定がない場合は通常20Aとされています。電源電圧が100Vの日本では、子ブレーカーで使える電力は2000Wまで。つまり、それぞれの1500W以下に抑えていたとしても、複数のコンセントを同時に使用した際に総電力が2000Wを超えて使用できないということです2000Wを超えると、いわゆる「ブレーカーが落ちる」ことになりますので注意しましょう。

コンセントや照明スイッチの配置と言った電気設計は生活の利便性を大きく左右する重要なポイントです。住宅を建てようと考えている方は、ここで紹介したことを参考にして、後で困らない電気設計をするようにしてくださいね。

カテゴリ: 
気密性・断熱性

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