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HOUSE MAKING Lab ハウスメイキングラボ

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Vol.50 新築を建てる前に知っておきたい「シックハウス症候群」対策

2017.08.07(月) | 気密性・断熱性

pixta_29484464_M家を建てる際に使われた材質が、アレルギーの原因になるかもしれません。このため、家を建てる際には、シックハウス症候群の原因を知り、対策を取っておく必要があります。

ここでは、新築を立てる際に注意すべきポイントと対策をご紹介します。

 

■シックハウス症候群の原因

シックハウス症候群の原因で有名なのが「ホルムアルデヒド」です。

このホルムアルデヒドは壁紙や床材などに使われる接着剤に含まれています。

また、シックハウス症候群を引き起こす恐れのある物質には、シロアリ駆除用の防虫剤や防カビ用の薬剤に含まれる「有機リン系」「ピレスロイド系」などが挙げられます。

 

■新築建設前の注意点

シックハウス症候群は、化学物質に敏感な方がなりやすい傾向があります。すでにアレルギー症状を持っている方は次の項目に注意しましょう。

 

・フローリングの接着剤

フローリングにはさまざまな工法がありますが、最近では薄い木を接着材で貼り合わせて作ることが多いです。このフローリングは接着剤を多く使うため注意しましょう。

 

・クロス張りの接着剤

一般的に壁にはクロスを貼ることが多いですが、ここで使われる接着剤にも注意しましょう。

建築基準法で規制されているものは、ホルムアルデヒドとクロルピリホスの2種類だけです。ホルムアルデヒドが少なくても他の薬剤が多く含まれている恐れがあるため安心はできません。

 

・結露

最近の住宅は住みやすい環境を作るために高気密住宅であることが多いです。しかし、気密性や断熱性が高まることで結露が起こりやすくなる恐れがあります。

結露ができやすい環境はカビが発生しやすいため注意が必要です。

 

■シックハウス症候群の対策は?

シックハウス症候群は家の中の空気に有害物質が混ざることで起こります。有害物質の濃度が高くなるほど危険性は高くなります。

次の方法を使って、対策を取りましょう。

 

・適切な換気システムを選ぶ

窓を開けたり換気扇を回したりすることで、有害物質の濃度を下げることができます。

また高気密・高断熱の住宅でも適切な換気システムを導入している住宅も多いので、専門家と相談して家に適した換気システムを利用しましょう。

 

・あらかじめ有害物質を揮発させる

住む前に、シックハウス症候群の原因物質を意図的に揮発させて、住んでからのリスクを減らすことを目的とした方法です。バーンアウト法またはベイクアウト法とも呼ばれています。

バーンアウト法は部屋を高温多湿にして半日以上おき、その後換気をするというもの。この方法は業者や専門家に相談してから行うようにしましょう。

 

・フローリングに無垢の木材を使う

無垢の木材とは、一本の原木から切り出す接着剤を使わない木材のこと。これを使うことで接着剤の使用量を減らすことができます。

 

・壁紙の使用を避ける

壁紙を使わずに、珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)などの自然素材がおすすめです。

 

無垢のフローリングや自然素材は費用が高くなる傾向にあります。予算が限られている場合はアレルギー体質の人がよく利用する部屋に取り入れてみましょう。

pixta_41591_Mアレルギー体質の方がいるご家庭で、家を建てるとなった際は、建設前にメーカーにどのような接着剤を使用するのかを確認してみましょう。

どんな接着剤を使用するかがわかれば、前もって病院でアレルギーの検査をすることができます。

夢の我が家ですから、後になってつらいアレルギー症状に悩まされることのないよう対策をとることが大切です。

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