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ドイツエコライフ視察2日目SW会

2010.2.12

今日の朝は六時に起床し何にもすることがないのでブログから

仕事を始めました。

朝食を済ませ、八時半にチェックアウト

向かったさきはパッシブハウスで使用されている気密シートを作っている

会社プロクリマ社です。

http://proclima.com

1その会社で9時から

プレゼンが始まり12時まで続きました







2この会社の凄いところを要約して説明します。

1、この気密シートは家の最大の敵「湿気」を通すことができるしかし気密は保たれる魔法のシート 要は壁内部に侵入した湿気を外又は内に出す働きをするものです。

2、気密テープ このテープは飛行機に使われている技術を使って住宅用にしたものだそうで着きが良く、伸縮性があり熱にも寒さにも強く、耐久性に優れたテープなのです。

これがあれば一般の住宅も気密性を高めるのは意外に簡単かもしれませんね

3、貫通用の専用パッキン 建物内部と外部を貫通する個所にこのパッキンを使えば施工が簡単なので時間も短縮しかなり有効なパッキンだともいます

このプレゼンをしてくれたドイツ人はバウマンさんと言うかなり前から日本に住み着きの日本語を流暢におしゃべりする方でプレゼン内容しっかりしていて説得力を感じました

この気密シートなどを開発するために作られた研修棟があり、そこで実際に気密テストなどを実演してもらい午前の研修を修了しました

今日のランチはプロクリマ社よりサンドイッチを用意してくれてごちそうになりました。

とてもおいしかったです。でもそろそろご飯とお味噌汁が食べてーよー

午後1時から2時半まではElsaesser社でパネルの生産ラインを見学しました。

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驚きはまず日本とはスケールが違います。

それはパネルの大きさが桁違いで高さは3Mと同じくらいなのですが、幅が15Mくらいありました。しかも外壁まで仕上がっているからびっくりですね 日本じゃ絶対に運べないです。

ここで年間35棟位のパネルを生産しているそうですが、工場の内部を見るとすべてハンドメイド手作りなんですね これにも驚きました

パシップハウスのパネルも見せていただき壁 の厚みは

完全に寒冷地仕様ですね 見てください!この厚み

一体、日本パッシブ仕様ではどのくらいの断熱幅にしたらよいのでしょうか?

まだまだ勉強不足ですね


Elsaesser社さん前で記念撮影

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それからそこを出て最後に向かった場所はマンハイムある住宅展示場です。

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そこには40棟あまりのモデルハウスがあり約1時間半見学させていただきました。

当然全部は無理なので私好みの家を4棟見させていただきました。

どれも共通して言えるのが仕上がり、ディテール、配色などのセンスが良いですね

本当にレベルが高い しかもシンプルでね

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建物の中には係の方がいらしゃってどう見ても家なんて

買いそうもない我々を嫌な顔をせずに見学させてもらいました。

いくつか写真をみてください

そこで最後にみた建物でそこの設計をした本人がいて

私は日本から来てパッシプハウスの勉強にきたと

片言英語で話してみると彼は笑顔で30分くらい建物の隅々まで説明してくれました。

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しかも彼の英語分かりやすいです。そこで最後にどこの国の方か聞いてみると

イギリス人だそうで とてもハイセンスな家ですねと褒めちぎって本日は終了です。

彼のHPを聞いてきたので見てください。

www.griffner.com   名刺には大文字で入っていましたのでたどりつけなければ

大文字で検索してください。

このブログはマンハイムからフライブルグのバス移動中にかいてます。

只今日本時間午前3時です。今日は早く寝よう また明日UPします。

STAFF PROFILE

及川 達也

役職:代表取締役 社長

出身地:東京都江戸川区

趣味:フットサル、ゴルフ、旅行、語学

私達のモットーは、出会いに感謝し、皆様の目線を守り続け、誇れる家創りをすることです。
皆様と一つになり、永く愛していただける家を一緒に創っていきたいと思っています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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