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Vol.16 注文住宅を建てる前に!土地選び・購入の流れ

注文住宅でマイホームづくりを目指す方にとって、土地選びも重要な工程です。土地探しから始めることで、思い入れのあるマイホームとなることでしょう。

しかし土地選びには、いくつかの注意すべき点があります。今回は購入するまでの流れや、土地選びの際のポイントについて触れていきます。

土地購入までの流れ

No016_img01土地の購入から建築工事に着工するまでの流れをまとめました。実際にはさまざまな条件やケースがあるため、順番が前後することが考えられますのでご注意ください。

土地を探す

土地購入に利用できる資産を計算した上で、まずは自身の希望条件に見合う土地をインターネット情報誌を利用して探します。また不動産業者と直接話し合うのも有効です。最新情報を入手できる可能性もあります。

購入の意思を売主に伝える

実際に自分が購入したい土地が見つかったら、土地の売主に購入する意思を伝えます。商談に入ると基本的には、売主と買主が直接話し合うことはありません。全て仲介業者を通して交渉が進められていきます。

土地の売買契約

交渉が最終局面を迎えると、売買契約書を含めて重要事項が書かれた書類のチェックが大切です。書類に問題がなければ、手付金を売主に支払います。手付金は土地売買の10%程度とされており、このときまでには資金を調達しておく必要があります。

土地の引き渡し

土地の残代金を支払って土地の引き渡しを受けることになります。残代金はローンでの支払いも可能です。ローンを利用される場合は、事前に住宅ローンの申請を済ませておきましょう。

調査の後、工事着手へ

土地の引き渡しが終わったら、整地作業や地盤調査などが行われます。あらゆる検査などが終わると建築工事に着工します。

土地選びのチェックポイント

敷地に関するポイント

■土地の形や隣の境界

家を建てるために十分な敷地や形か、隣との境界ははっきりしているかを確認してください。特に隣との境界については、トラブルの原因になる可能性があるので注意が必要です。

■敷地と道路の境界

隣接する道路幅が4m以上確保されているか確認してください。それ以下だと敷地内も道路の一部とみなされて、敷地が削減される可能性もあります。

■敷地内にガス管などはないか

敷地内にガス管や下水管などが通っていることを確認することも大切です。利用するのに不十分だった場合には、付け替え工事などを行うことになります。

環境に関するポイント

No016_img02■隣接する建物の状況を確認

注文住宅を建てた際、隣の家の窓やバルコニーなどプライバシーに影響を及ぼさないか確認してください。また周りの建物の影響で日当たり風通し騒音についても考えていく必要があります。

■周辺地域を確認

治安の状況や土地柄を理解することも大切です。また時間帯によって、どのような環境になるかも事前に確認しておくことで、トラブルを避けることができるでしょう。


 
今回は土地の購入までの流れと土地探しのポイントについて紹介していきましたが、土地を探しながら、大まかでも構いませんので家のプランニングを同時に行っていくことがオススメです。土地購入後にプランニングを進めていると、建築費用が思いのほか高くなってしまい、予算オーバーとなり、希望のプランが実現できなかったということも数多く見受けられます。

土地と建築の両面を上手に取り組むことで、あなたが求める理想の家に近づくことでしょう。土地探しについては、ぜひとも今回の記事を参考になさってください。

セイズは、デザインと機能性を両立させた
高耐震デザイナーズのZEH住宅を造り続けています。

  • 5年連続受賞 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー
  • ZEHビルダー(プランナー評価:最高評価)
  • 7年連測受賞 SW工法の施工棟数全国ナンバーワン
  • 省エネ住宅(BELS評価:最高等級)

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