上棟式（建前）

１０月２５日土曜日　弊社施工　Ｏ様邸の上棟式を行いました。

３０名前後のお客様を招き立派な上棟式となりました。施主様からは我々現場の関係者に対して御馳走とご祝儀を

頂きました。本当にありがとうございました。

ところで上棟式となぜ行われるのでしょう？なぜ建前というでしょうか？

まずは上棟式ってなんですか？

「上棟式」は建前（タテマエ）とも呼び、無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。つまり、上棟式は「儀式」というよりも施主が職人さんをもてなす「お祝い」と言えます。
工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。

ここから「本音と建前」のお話です。

「本音と建前」の由来って知っていますか?

「昔、有名な棟梁がいました。その棟梁が明日、建前と言う前の晩になって、玄関の柱を短く刻んでしまい、収まらなくなってしまいました。棟梁は、己の未熟さに死のうと考えたが、それを見た棟梁の奥さんが、自分が代わりに死んでも良いとまで思い、棟梁に酒を飲ませて寝かしつけ、寝ないで考えたのが、マス組と言う工法でした。翌朝目覚めた棟梁は、奥さんの差し出した枡を受け取ると、「わかった！」と言い、柱の足りない分を、補って納めたのです。ところが、己の恥が表に出るのを恐れた棟梁は、口封じのために奥さんを殺してしまいました。殺してから棟梁は、己の犯した罪を悔い、未来永劫、弔うと心に誓い女の七つ道具を棟の上に飾って供養したと言うのが始まりで、建前の儀式となったそうです。「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の生きざまに、「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったと言われています。」

はなしのスストーリーは面白いですね！　でも本当に有った話かどうかはわかりません

ということでＯ様家族に喜んでいただけるように全力で頑張ります。