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自宅のリフォーム内容を公開!ちょっとその前に

2015.9.29

さあ秋も本番です。

我が家では冬に備えて本物のリフォームを行いました。

その内容を何回かに分けて紹介します。

ちょっとその前に皆さんに知っておいてほしいことがございます。

家の本質ってなんでしょうか?

私が作ったこのピラミッドをご覧ください。

そもそも日本人が考える安心な家とは地震や台風など

自然災害から身を守ることを優先順位として掲げてきました。

私もそう思います。

しかし家とはそれだけで家の本質を語れるのでしょうか?

私は家を学ぶうちに沢山の疑問にぶつかってきました。

日本が誇れる家の技術は地震に強い、仕上がりが素晴らしいなど

その域では世界一ではないかと私も思います。

しかし欧米では木造住宅の寿命はなんと100年と言われていますが、その中身を知らずにいる日本の工務店は多いはずです。

このピラミッドをご覧ください。私が考える家の本質の底辺に自然災害は説明した通りですが、「温度変化から身を守ること」を

日本の木造住宅では完全に欠落していることを誰も気づかないのが現状なのです。

じゃあそのためにはどうすればいいの?という話になりますよね

次の図をご覧ください。

 

次のように「お客様の知識の向上」と「良きパートナーとの出会い」

ここがそもそも間違えると工務店の言いなりになり間違いなく

家づくりは失敗に終わるでしょう

家を素人が作ることは到底無理な話ですが、知識を上げることはそう難しい話ではないのです。

私が行っているのは難しい計算や部材の選定まで覚えてほしいとは言っていません。

家の本質について考えられるような簡単な知識を手に入れましょう。

 

下の図をご覧ください。

これは私が5年前以上にお客様に説明する為に作った資料の一部です。

日本の家の構造はある程度の地震や災害からは守ってくれる法律があります。

その中で耐震等級があることを覚えといてくださいね

耐震等級というのは言葉の通り 地震に強い家なのかどうかで

1~3までが日本の法律で定められております。

日本の90%以上は最低等級1だということも覚えてください。

セイズは2~3が標準として家を作っています。その意味は

家の形や階数で取れる等級が変わってくるのですべて3等級で行きたいところですが、

出来ない家も現実としてあります。是非、ご自分が建てる家の耐震等級を調べてください。勘違いしないでほしいのは等級1だから家が倒壊するということではありませんので

ご安心ください。家を長く持たせるためにはリスクを減らすという意味で等級を2~3に上げているのです。

構造の話はここまでとして、もう一つ家の重要な役割として外気温度から身を守る家づくりの中身を聞いてください。

日本は湿度の多い地域です。昔の家は隙間だらけで寒いが夏は涼しいという 間違えた常識がありました。

私も家の勉強をしていてここまで必要なのかと知ったのは7年くらい前からでした。

日本で一番光熱費がかかる時期は11月から3月です。逆に夏は7月から8月で圧倒的に冬の寒さを感じて冬を越えなければならないのが現状です。

これから説明することは間違いなく家づくりの常識だと信じて聞いてください。

まず、しっかりとした断熱をすること、窓も同じです。

次に隙間をなくすこと(電気代をかけて暖めた空気が逃げたり、換気効率がめちゃくちゃ悪くなる)

換気の種類を選ぶことと換気の役割を知ることです。

上の図の通り

断熱ー窓断熱ー気密ー換気

これは一つも落としてはいけない大切な要件です。

これだけをしっかり覚えてください。

次回は自宅を回収した断熱編をご紹介します。

それからついでに明日、9月30日

健康・省エネシンポジウム in とうきょう」 で13:30より大切なお話をさせていただきますので

お時間のあるかた是非、ご来場ください。

日時: 2015.9.30(水)13:30~16:30〈受付13:00~〉

場所: 住宅金融支援機構 本店1階 すまい・るホール

セイズ株式会社

及川達也

 

 

 

 

 

STAFF PROFILE

及川 達也

役職:代表取締役 社長

出身地:東京都江戸川区

趣味:フットサル、ゴルフ、旅行、語学

私達のモットーは、出会いに感謝し、皆様の目線を守り続け、誇れる家創りをすることです。
皆様と一つになり、永く愛していただける家を一緒に創っていきたいと思っています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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