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リフレッシュ家族旅行
2013.5.7
今回、少し早目の休暇をさせてもらい
昔から本当に行きたかった島にようやく行くことができました。
その島はフィリピンの一番西側に位置するパラワンという所です。
この島の歴史はここでご覧ください
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%B3%E5%B3%B6
実は私の初めて行った国はフィリピンです。22年前当時私はもう少しで二十歳を迎えるころでした。
当時の不動産業界はバブルで不動産業会の人たちは右を向いても左を向いても揃って派手派手
先輩たちに毎晩のように飲みにつれて行ってくれ その時覚えたのがフィリピンパブという私のような少年には
あまりにもビーティフルな環境で衝撃的でした。ある時、同業者の方に「お前も行くか?」と誘われ
こんなチャンスないと思い「行きます」と即答しました。
ところがバブルもそろそろ陰りが見えかけた頃です。
楽しみにしていたフィリピン旅行の1週間前私に電話が掛ってきました。
「ごめん及川、俺行けなくちゃった、マジごめん」私はショックで言葉が出ませんでした。
私はこの電話を切った後、決心しました。一人で行こうと「良し決めた」
ということで19歳と9か月フィリピンデビューを果たしました。
行く前の準備をフィリピン事情をよく知る知人にレクチャーを受けました。
知人「達也 パスポート持ったか?」
自分「はい」
知人「現金持ったか」
自分「はい」
知人「いくら持った?」
自分「えっと15万円です。」
知人「カードは?」
自分「あります」
知人「よしそれでオッケー」
自分「???それだけでいいんですか?」
「あっそうだ とりあえずこのホテル取っておいたからここに泊まんな
あとそうそう 帰りはリコーファーム忘れんなよ」
自分「はーーーい」*実は浮かれていて話を聞いていなかった
そして当日
フィリピンに着くと洗礼を受けました。
税関職員に「バック チェック」
私の荷物は小さいボストンバックでした。
中を見られ確かあの時ちょっとした食べ物持っていて もし現地のもの食べれなかったらと
持っていったもの 全部没収され「チップチップとたかられてポケットにはいっていた現金を全部と取られました。」
落ち込んで外に出ると人人人
とにかく人がいっぱいいて何だか怖くなってきました。
「タクシー?」って係員に聞かれて「はい」と返事をし呼んでくると
そこでも「チップチップ」現地のお金がないので払わないとかなり切れて
結局買ったタバコを取られてしまいました。
なんだーこの国は??
そしてタクシー乗り聞いていたホテルへ向かいました。
お金がないからどうしようと想っているとドライバーが両替所に連れて行ってくれてこれで一安心と思いきや
そのドライバーから法外な料金を請求させそれもお支払い
この時点で持参金13万円
気を取り直して怖いけど夜のマニラに出ました。
当時フィリピン情勢はマルコス政権がアキノ政権に押させていてとても国内情勢が不安定な状況でした。
そんなことも知らず19歳の少年はマニラの町へ出かけて行っていしまいました。
東京で聞いていたフィリピンパブへ そこには東京で働いていたフィリピン人がいると聞いたので
向かいました。歩いて探している最中に 銃声が「バンバン」 笑いながら空に向かって撃っている
おっかねー立ちすくんでしまう
ふと我に帰りそのお店を探す
今度は歩いている幼顔の私に話しかけてくるヤバそうな人たち
どこいくの? カラオケ行く?ロレックスあるよ?
とにかくみんなが足止めさせる
「無視無視」
キョロキョロしているとやばいんだと学ぶ
歩くこと30分ようやく目的地に到着しました。
緊張状態の私を歓迎ムードで出迎えくれ
落ち込んでいる私を皆で励ましてくれました。
私はそこで我を忘れ大騒ぎ 飲んで歌って楽しい
さっきの嫌なことを全部吐きしさあホテルに帰ろうと会計すると
えっーーー!!!
なんと13万円って書いてある 嘘だろ 何かの間違いだと
だって東京だってそんな金額しないし
ママを呼び聞くと女の子たちが飲んだ伝票を持ってきて確認させられ
お支払い完了
フィリピン初日で持参金0円
どうする後3日間!!
ということで私の人生初 海外旅行はとんでもない経験をすることになってしまいました。
ちょっと作ったような笑い話ですが、これは本当の話です。
あれからもう22年が経ってしまいましたね、早いなあ
私のフィリピンネタは尽きることがありません(笑)のでお聞きになりたい方は
一杯飲みながらにしましょう
こんな悔しい経験をして帰国して起こした行動は
タガログ語の学習でした(笑)
今では簡単な日常会話くらいなら出来ます。
言葉を習得した私はフィリピン国内をたくさん旅をしました。
それでも一度も行ったことのない島 エルニドに今回家族で行くことができました。
東南アジアといえば
臭い・汚い・安い
嫌いな人はダメでしょうね
私も最近は場所を選んでいきます。
家族を連れていく場合はトイレや食事に注意をします。
今回行ったエルニドはおそらくフィリピンナンバーワンの美しさ
そしてとても清潔でした。
このエメラルドクリーン これはラグーンの入り口
入るとこんな感じ
記念写真
泊まったホテルの朝の風景
初日は水上コテージに泊れました。
子供が大はしゃぎでした。
日差しは強いので女性は要注意です
お話ししたいことがたくさんあるのですが、
またの機会にUPします。
良い旅できました。感謝
セイズ株式会社
及川達也
STAFF PROFILE


及川 達也
役職:代表取締役 社長
出身地:東京都江戸川区
趣味:フットサル、ゴルフ、旅行、語学
私達のモットーは、出会いに感謝し、皆様の目線を守り続け、誇れる家創りをすることです。
皆様と一つになり、永く愛していただける家を一緒に創っていきたいと思っています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。