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「本物」と「偽物」の違い
2012.3.9
昨晩、家でとある分譲会社の仕様について何気なくみていました。
すると「えっーー」と思う記述を発見しました。
まずは
①某分譲会社の快適性について
しっかりと断熱気密化された住宅では、どの部屋でも同程度の室温になり、床と天井付近の温度差が小さくなります。つまり、家中がいつでも、どこでも快適です。
②健康な住宅について
断熱気密化された住宅は、温度ストレスのない快適な室内環境が得られるほか、機械換気によって室内の空気を清潔に保ちます。
※但し、24時間換気扇による空気の入れかえが必要です。
③耐久性について
- この会社の造っている家は高気密高断熱ではありませんがいかにも断熱性能と気密性能が高い事を①と②でアピールしています。
- あってはいけませんが、まあ ここまではよくあるパターンです。
- ところがここからが意味不明で 開いた口がふさがらないのです。
- 散々断熱気密化されたといいながら耐久性の説明では
- ※但し、気密住宅は高温多湿の日本では耐久性に疑問視されています。と書かれています。
- 一体どっちが本当なんでしょうか?
- ユーザーをあまりにも馬鹿にしているとしかいえません。
- 私はこの建売レベルが嫌でセイズで施工をはじめました。
- 真面目に家を創っている人もこんな事をやっている会社と一緒にされたくありません。
- こんな家で快適? 価格はそう安くない じゃあ売りはなんでしょうか?
- 仕入れた土地になんの想いもなく綺麗に見せて売る そこ付いている設備やちょっとしたデザインで
- 価格が決まるのだと思います。
- 私の地域ではこんな家を一棟でも少なくするためにセイズは日々努力を重ねています。
- 今後、近い将来はこのような家は建てられなくなりますが、今は次世代省エネ基準が最終章です。
- みなさんもしっかり学んでから そして家を買う・建ててください。
- でもまだこの会社の場合はマシなほうです。価格だけで勝負している量産系分譲がまだまだ首都圏に
- たくさんあります。考えるとゾッとします。すぐ壊れます
- 家の価格だけで勝負するなら20年間のライフサイクルコストで勝負したいですね。
- 家の価格と20年間の光熱費・修繕費を合計すると間違いなく家にお金を掛けた方が正解です。
- 30年後建て直しすると80トンのゴミを出すことになるんですよ 人間が一生に出すゴミの量は20トン
- その四倍のゴミを30年後出すんですよ 考えられた家を創ると永く住めてランニングコストも安い訳ですから
- 将来の為にどっちが良か簡単に判断できるはずです。
- 本当に初歩的な部分だけご紹介しますので学ぶきっかけになったら良いと思います。
基準に従って正しく施工された住宅では、壁内部の結露を防ぐことで構造部材の腐食を防ぎ、住宅を資産として長持ちさせることを目的としています。
※但し、気密住宅は高温多湿の日本では耐久性に疑問視されています。
実際の現場はこんな感じです。
①断熱は分譲レベル(最低レベルエコポイントが取れればいい)
②気密性能は考えていない 高気密ではありません。
③耐久性 分譲レベルは持って30年前後でしょう
④24時間換気 タダの換気扇です。
簡単な見極め方(初級)
①地盤は 改良の有無 この地域はどんな判定結果であれ 全棟改良工事が必要です。
②基礎は ベタ基礎 鉄筋のピッチと径に注意!
③躯体は 柱と梁のピッチ(910mm)
*②と③は耐震等級と関連しています。購入しようとする家が耐震等級2〜3であれば構造が必然的にUPしますので要チェック!!
④断熱材 基礎断熱(写真参照セイズ施工例*基礎と土台にはしっかりとコーキング処理)
- 耐震について
- セイズは2及び3どちらかです。
- 上記の説明はこれはあくまでも目安です。
- これだけは間違いなく言えます。
- 家の価格と住み心地は比例しています。価格は高いが住み心地が悪い家は残念ながら大外れです。
- 家はそんな簡単ではありません。しっかりと理念を持った会社と技術がなければ家は創ってはいけないと私は思います。
- 最近、引越しシーズンで私たちの地域も知らない不動産業者が分譲を始めています。
- 少しでも不幸な家族を減らすために間違った家を葛飾からなくしましょう
- 言い換えれば間違った家を購入しなければ不動産会社も間違った家を造らなくなるでしょう
- 家は高い買い物です 買い手の責任としては家を学んでください。
- 本物と偽物の違いを理解してください。
- 学ぶことが最大の防御です。それが地球環境に大きく貢献するのですから
- セイズのお客様とはこんな話をしないで安心して
- 夢のある笑顔があふれる家づくりをしましょうね
- セイズ@及川
壁グラスウール90mm以上(最低レベル)
屋根グラスウール90mm以上 (最低レベル)
写真はセイズ施工例
断熱材は高性能な断熱材アクリア105mmを使用
⑤気密 一般的施工では技術的に無理
(上記の写真は気密シート&テープにより気密性能を高めている)
⑥アルミ樹脂サッシ 複層LOW-e硝子
⑦換気 第一種換気(計画的に空気を循環させる)
STAFF PROFILE


及川 達也
役職:代表取締役 社長
出身地:東京都江戸川区
趣味:フットサル、ゴルフ、旅行、語学
私達のモットーは、出会いに感謝し、皆様の目線を守り続け、誇れる家創りをすることです。
皆様と一つになり、永く愛していただける家を一緒に創っていきたいと思っています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。