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zero-e 自然エネルギーを活用した家
2011.2.18
セイズ設計部員3名で自立循環型住宅を学ぶ会
関東ゼミ2011に参加しました。
自立循環型住宅? こんな堅苦しい呼び方だと勉強したくなくなりますよね
もうやる気を失いますよね?
ところがこの本はとっても優しくて分かりやすいガイドラインです。
この本はすでに1万冊が発行されているそうです。
これを読まなきゃこれからの家造りは語れないと思います。
だからブログで紹介することにしました。
そもそも自立循環型住宅ってなに?からですよね
日常の生活で消費するエネルギーを自然エネルギーや気候、敷地の特性を活かし
CO2を2000年比で50%まで削減可能な考え方で家を創るのです。
セイズの建物 zero-e はまさにここへ向かって現在も家創りを行ってます。
とても素晴らしい現実的な考え方なので簡単に解説させて頂きます。
まず、絶対的な家の構造からお話します。
それは高断熱の家でないとこれからお話しすることは実現できません!
セイズのzero-eはずべて高断熱なのでご安心してください。
それでは本題に入ります。
①夏の季節 家が熱いのはなぜでしょう?
一番の原因は日中の日射しが建物の中まで入り建物内を熱くしてしまうことが一番の原因です。
解決方法
日射遮蔽をすることで全て解決します。
日射遮蔽はどうのように行うのか?
簡単できます。簾(すだれ)で窓を覆うことが安くてとても効果的
ここでは考え方を知って頂ければOKです。その他でも同様ですが、コストが掛ります。
個人的にには簾に変わるものをセイズでは考案中です。
②季節のいい時期や真夏の朝や夕方にエアコンを
使わないで過ごす方法をご存知ですか?
それは自然風を有効に利用していないからです。
自然風の活用方法
その地域の風の流れを計算し有効的に窓を配置する
そして家の気圧を利用して窓の高さを決める
温まった家の空気が抜けるように屋根に近いところに窓を設けることなどです。
これは意外に簡単にでき、風の通り道の計画もできるんです。
とても素晴らしい考え方ですね、早速zero-eではこの手法を取り入れて設計が始まりました。
③冬の寒い時期に日中暖房に頼らない手法
そんなことできるの?と思われますが、実は設計の段階で窓の大きさを考えてあげることで
実現できます。 それを集熱としいます。冬の時期に日中天気の良い時に夏とは逆に
建物の中に日を入れる、そしての熱を今度は蓄熱させて夜も利用する考え方です。
これは正直、日当たりの悪い立地では実現が不可能です。ですので絶対に出来るとは言い切ることは
できませんのでご理解ください。
しかしこれもセイズの得意分野である光の利用なのでセイズではこの集熱&蓄熱も設計に取り入れて
いきます。
今回はこの3つ
①日射の遮蔽 (夏の時期 太陽光を建物内に入れない)
②自然風の活用(エアコンを使わないで過ごす時間)
③太陽熱を利用(集熱&蓄熱で冬に暖房費を節約する)
どれも共通して言える事は、環境に良いこと、お財布にもやさしい事、快適である事です。
こんな良いことは進めない家創りなんてありえませんよね
今回はここまでです。
皆さんも一緒にスタディーエコ!
ご購読に感謝!
及川@エコ
STAFF PROFILE


及川 達也
役職:代表取締役 社長
出身地:東京都江戸川区
趣味:フットサル、ゴルフ、旅行、語学
私達のモットーは、出会いに感謝し、皆様の目線を守り続け、誇れる家創りをすることです。
皆様と一つになり、永く愛していただける家を一緒に創っていきたいと思っています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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