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完成した現場(屋上のあるお家)を見てきました①
2010.12.4
外観をご紹介します。
この現場は、セイズオリジナルの白いサイディングとタイル調の黒っぽいサイディングで貼り分けをしていました。
白と黒のコントラストがはっきりしていていいですね。
お家の形も四角いので、モダンな雰囲気に仕上がっています。
ここの現場は3棟の分譲住宅で、サイディングの貼り分けを考えるときに、3棟のバランスを見て考えていました。
やはり複数棟の現場はサイディングがそろっていたほうが、きれいですね。
一見、どこまでが一つのお家かわかりません。
大きな一つのお家に見えます。
よく、分譲現場で、お客様の好みに合わせて一軒一軒バラバラの外壁を貼っている現場がありますが、それは私はあまり賛成ではありません。
お客様がもちろんお金を出して購入していただくのですから、「好きなものを選んだっていいじゃん」というお気持ちも分かりますが、全てのお家が出来上がってからの完成度が違います。
日本でも少しずつ増えてきていますが、街並み、景観というところまで気を使うことにより、その場所の価値があがるという考え方がヨーロッパにはあります。
建物に使ってもいい色が決められているところもあるくらいです。
だから、ヨーロッパの町はきれいなのです。
大学時代、私はそこら辺を中心に学んできたので、いつかまとまった分譲の現場をトータルコーディネートしてみたいなあとひそかに思っております。
よろしければ「景観法と景観まちづくり」という本がありますので、読んでみてください。(数ページですが、私も書かせていただきました。)
次は個性の出ている内観をご紹介します。
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