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「温かい家」は寿命を延ばす

2017.10.6

こんにちは!

今日は雑誌に掲載されていた内容を簡単にご紹介したいと思います。

週刊文春2017年10月5日号の内容になります。

住宅の室温が18度を下回ると、発病リスクが上昇するということが紹介されていました。

国内で最も寒い北海道よりも比較的温暖な地域の栃木の方が冬の死亡率が高いという結果が出ています。これは、「家の寒さ」に原因があるというのです。寒い地域ほど寒さ対策をしっかりして室温を保っていることが影響しているようです。

日本には規制はないのですが、諸外国では、最低室温の規制があるようです。英国では、18度以下の賃貸住宅には解体命令がでるということには驚きです。
地震大国である日本は「耐震」に関しては、世界で類を見ないほどの厳しい基準が存在する一方で、室温にはまったく目を向けられてこなかったんですね。

寒さ対策のとられていない住宅内での死亡の、半数近くは浴室内での溺死なのですが、これは温かい居室から、寒い廊下、浴室で体が冷えた後に浴槽で急激に体が温まることで血圧が急激に上下することで起きるヒートショックが原因といえます。
急激な温度変化は体にかなりの負担をかけているんです。

室温の高い家に住む人の方が脳の神経線維が若いという結果もあり、「家の寒さ」は体にとっても、脳にとっても大きなストレスとなっているのです。

だからこそ、寒いのを我慢することなく断熱性能の高い住宅に住んでほしいのです。
断熱性の高い住宅に住むと冷暖房費用が抑えられ、高血圧症も軽減されるなど、健康改善効果が見込まれる。
また、温かい住宅だと高齢者の活動量も多くなり、足腰の筋肉量を維持されやすくなり、健康的でいられるのです。

温かい家は健康を守り、寿命を延ばしてくれるのです。

温かい家づくりにご興味のある方は、弊社代表による家づくりワークショップをお聴きいただければと思います。
是非お問い合わせください!

設計部 佐々木

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