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三重に行ってきました!

2010.11.2

先日、三重県四日市市にある「フォレスト・オオモリ」さんにうちの社長の及川とトステム・枡屋さんとお邪魔させていただきました。

及川が以前訪れたときに非常に感銘を受けた会社で、社長さんも素晴らしい人だと聞いておりましたので、喜んで「行きたい!」と言って連れて行ってもらえることになりました。


今回は、フォレスト・オオモリさんが毎年行っている「ECOふれあい祭り」があるということで、お忙しそうな中、会社を見学させていてだきました。


会社の前に行った瞬間に「素敵だなあ」と思いました。

絵本の中に出てくるようなそんな雰囲気です。







そこで岩田社長のお話をいろいろ聞かせていただいた中で気付かせていただいた点が何点かあります。

①お客様への心遣い

お客様への「おもてなしの心遣い」が半端じゃないなあと思いました。特にお引き渡しのときは、必ず感動の涙をお客様が流す演出をしているそうです。DVDを見せていただいたのですが、私も泣いてしまいそうでした。きっと打ち合わせやアフターの心遣いもいろいろしていらっしゃるのでしょう。今回のお祭りにスタッフとしてOBのお客様がたくさんお手伝いに来ていました。そこら辺からもいい関係でいらっしゃるのがうかがい知れました。次回お会いできればその辺のところを聞いてみたいと思います。

②女性の力

こちらの会社には女性の社員の方が9名いらっしゃるそうです。岩田社長は「うちの会社に女性がいなくなったら、終わりです」とおっしゃっていました。私は非常に衝撃を受けました。この男社会の建築業界には女性はいらないと思っていたからです。私も一応女ですが、会社に入ってから女性らしさなどいらないと思い続けて働いていました。それよりむしろ男勝りだといわれるくらいに、がむしゃらになっていたのです。

岩田社長曰く「女性がいなかったら、お店をきれいにディスプレイしたり、かわいいパンフレットやチラシを作ったりできない。きめこめやかな気配りもできない。女性の感性はとても重要だよ。男には到底理解できないものだ。」と。

③社長と社員の溝

岩田社長やうちの及川社長は、常に新しい情報を取り入れ、会社を良い方向へ進むために日々進化をしております。でも、それは社長だけが頑張っても会社は進化しません。弊社では、社長の考えについていけず、社長と社員の気持ちに溝ができていたような時期がありました。岩田社長の奥様にお話を聞いたところ、「フォレスト・オオモリ」さんでもそれはあったそうです。ここまで来るにはいろんなことを乗り越えてきたそうです。社長の思いを前向きに社員が理解し、今ではみんなで同じ方向に進むようになったけど、そんなに簡単なことではなかったと。

以上3点です。

これを気付かせていただいたことで私は今回いろいろと考えるところがありました。また、社長の及川と一緒に行ったことにより、社長がどういうところ目指しているのか、どういうことを考えているのかもいろいろとわかりました。そして、やる気が非常に湧いてきました。ここ最近は忙しさに追われ、ただ今ある仕事をこなすことで精いっぱいだったところがありますが、考えが変わりました。

「今、担当しているお客様に喜んでいただくために、どんなことをしよう?」

「女である私が会社にとって必要とされることは何だろう?できることは何だろう?」

「社長の理想に近付けるためには何をしよう?」

という感じでしょうか。実際にお客様の買おうとしている家具をお店に見に行って寸法を測ってきたり、セイズの10周年パーティの招待状をかわいく作成したりと、少しずつですが行動しています。これが私の進歩なのかもしれません。

今回は「フォレスト・オオモリ」さんに非常に勉強させていただきました。

岩田社長、本当にありがとうございました。

連れて行っていただいたトステム・桝屋さんにもとても感謝しております。ありがとうございました。

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