プレカット

こんにちは。

今日はプレカットについてご紹介します。

昔は大工さんが木の丸太から切り起こして柱や梁などとつくっていましたが、現在は工場で加工してくるのが一般的です。

工場で加工する前にプレカット図をつくってもらうのですが、その加工のチェックをするのも私の仕事です。

こういう感じで、おうちの骨組みを図面上でつくっていきます。

これがなかなか・・・難しいです。

３次元をイメージしながら、構造計算をしてある構造図の内容に相違が無いように・・・現場で納まりよく行くように・・・もちろん階段上部の梁に頭が当たってしまうようなこともあってはいけないので、いろいろとチェックする個所はたくさんあります。

弊社は２階建てスーパーウォールが標準になりました。それにより、プレカットで気をつけなければならないところがまたいろいろと増えています・・・。

現在は、１物件見るのに２～３時間くらいかかるでしょうか。最初のころは１日中格闘していた時もありました。

なかなか責任重大な業務です。現場が上棟するまで安心できません。ですが、やりがいも人一倍大きい。上棟すると、一仕事やり終えたぞ！とひっそり思ったりもしています。

先日、上棟した三郷の現場に行きました。

大工さんに「納まりの悪いところありませんでしたか？」と、いろいろ現場の意見も聞いてみたり、実際に見て測ってみたり、日々勉強です。

今回はプレカットをいつもお願いしている会社の一つ「ポラテック」さんも現場に来てくれました。

いつも色々と相談に乗ってもらっています。

この日は、暗くなるまでお付き合いいただきありがとうございました。

スーツが泥だらけになってしまいましたね。。。

これからもよろしくお願いします。