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新興不動産業者の倒産  【葛飾区の不動産はセイズ】

2009.1.19

以前から気になっていたことが、ネットで記事になっていたので紹介します。

週間ダイヤモンド・オンラインの

銀行リスクの次は監査法人リスク! 新興不動産を襲う“厳格化”の荒波

http://diamond.jp/series/closeup/09_01_24_001/

新興不動産企業に対して監査法人が「監査意見不表明」を出して、銀行からの貸し渋りにあっている不動産業者にとどめをさしているという記事です。

要約をすると・・・

一連の粉飾決算企業への監査で金融庁から業務停止処分を受け、結果的に解散に追い込まれた旧中央青山監査法人の事件以降、監査の厳格化が言われています。

05年から継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)に関する監査人の検討義務が課せられた。従来監査法人の業務の中心だった、終わった期の決算 の監査に加え、経済環境の悪化により企業破綻が相次ぐなか、今後も会社が存続するのかどうかに対しても、監査法人のチェックが求められるようになった。

「適正意見を出したあとに担当企業がつぶれるのが監査法人としてはいちばん避けたいパターン。企業が破綻した後、破綻企業よりも明らかにカネがある監査法人が株主代表訴訟のターゲットになる可能性があるからだ」と、ある業界関係者は解説する。

・・・要は、業績が怪しくなった不動産業者に監査法人が適正意見を出してしまい、その後に倒産をされてしまったら、株主から監査法人が訴えられるから、監査意見不表明にしてしまう・・・。厳格監査が言われており、監査法人もうやむやな状態では監査意見を出すのリスクがある。

監査意見不表明のお墨付きをもらってしまったら、貸し渋りをしている銀行は絶対融資をしませんので、その不動産業差はジ・エンド。

続く。

STAFF PROFILE

皆川 貴行

役職:財務責任者

出身地:東京都江戸川区

趣味:スポーツ観戦。様々なスポーツ競技が好きです。自分自身ではジョギングで汗をかくことがリフレッシュの一つです。

お客様の家を守り続けられる強い企業にするのが私の仕事です。
「セイズで家を購入して良かった」と思ってもらえるように頑張ります。

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