家全体の段差を解消し、介護を見据えたバリアフリー住宅へ

お子さま二人の独立を機に、ご夫婦おふたりの新しい暮らしをより快適で自分たちらしく楽しめるようフルリノベーションを実施しました。暗く閉塞感のあったL型キッチンは光と風が通り抜けるペニンシュラキッチンへ一新し、LDK全体をひと続きの広々とした空間にして会話が自然に弾む住まいの中心を創出。奥さまの趣味である書道コーナーはダイニングキッチンに隣接させ、間仕切りを開放すれば一体空間に、閉じれば作品に集中できるプライベート空間として機能し、お子様の帰省時にはゲストルームとしても使えるように柔軟な設計にしました。ご主人の多くの蔵書を収める造作本棚と照明付きのカウンターを備えた“こだわりの書斎”も設け、読書や作業が快適に行えるよう空間に。

また、家全体の段差を解消することで、洗面所や室内の移動をスムーズにしたバリアフリー設計。寝室はベッドを縦に並べられるレイアウトで、将来的な介護にも配慮しています。

趣味・安心・家族のつながりを大切にした、ご夫婦ふたりの理想の住まいがここに完成しました。