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Vol.111 完成済みと未完成、新築分譲住宅を買うならどちらがいい?

2018.12.17(月) | 気密性・断熱性

新築分譲住宅には、既に完成している物件と、建築途中の未完成物件とがあります。完成済みか未完成かによって、その物件を購入するメリットやデメリットが違ってくるものです。これから新築分譲住宅を購入しようとしている方は、完成済み物件と未完成物件それぞれのメリットやデメリットをしっかり知っておくようにしましょう。

 

完成済み物件と未完成物件の違い

完成済み物件とは、既に建物の建築が済んでいて、購入後すぐにでも入居ができる状態になっている物件のことを言います。反対に未完成物件は、建物の建築が着工前、または工事途中で、購入時点では住宅が完成していない物件ことです。

住宅の構造などが同じであると想定しても、購入段階においてはそれぞれの持つメリット、デメリットが変わってきます。

 

完成済み物件のメリット・デメリット

【完成済み物件のメリット】

完成済み物件のメリットは、何といっても購入前に実際の住宅の雰囲気を知ることができるという点でしょう。実際の住宅内の雰囲気を知るには、間取り図や設備についての説明書きだけでは限界があります。完成済みの物件では、契約をする前から自分たちが住むことになる住宅の使い勝手などを肌で感じることができ、物件選びがしやすくなると言えます。

また、既に完成しているため購入後すぐに入居することができますので、新居への入居を急ぎたいという方におすすめです。

 

【完成済み物件のデメリット】

完成済み物件のデメリットは、既に住宅が完成しているということから、自分たちの細かい希望を反映させにくいという点です。「間取りについては文句がなくても、浴室設備が満足いかない」というようなことがあっても、どちらかを妥協して選ばなくてはいけなくなります。

細かな希望がたくさんある人には完成済み物件は向かないかもしれません。

 

未完成物件のメリット・デメリット

【未完成物件のメリット】

未完成物件最大のメリットは、自分たちの細かな希望を反映させやすいという点です。まだ完成していないわけですので、「希望のクロスにしたい」といった要望に応えてもらえる可能性が高くなります(しかし既に建築が始まっているなどの場合は、どのような要望でも応えてもらえるわけではないので注意してください)。着工前であれば、会社によっては当初の予定を大幅に変更して建築してくれることもあります。

また、着工から竣工まで施工品質をチェックしながら家を建てることができるため、購入後も安心感を持って生活することができるでしょう。

細かな要望がある方や、品質についてしっかりチェックしたいという方におすすめです。

 

【未完成物件のデメリット】

未完成物件の最大のデメリットは、完成後の住宅の雰囲気を知ることがないまま、物件の購入をしなくてはいけないという点です。間取り図や説明では納得できても、いざ入居してみると思っていたものと違ったということもよくある話です。

未完成物件を購入する際は、できるだけ設備や建材の実物を目で見たり、似たような完成物件のモデルハウスなどを見学したりして、できるかぎり物件の雰囲気の予想ができるようにしておいてください。

同じ新築分譲住宅でも、完成済みの物件か未完成の物件かでメリットやデメリットに差が出るものです。

どちらが自分たちに合っているか検討したうえで物件を選ぶようにしましょう。

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