たくさんのご来場ありがとうございました！【第5回 住まいるフェア】

先週末6月13・14日の2日間で開催されました【第5回 住まいるフェア】へお越しくださいました皆さま。
ご来場くださり、誠にありがとうございました！
今回も大変多くのお客さまにご来場いただき、スタッフ一同、大変嬉しく思っております

今週はすっかり梅雨空ですね紫陽花がだんだん咲いてきました！
梅雨は雨でジトジト、湿気でジメジメ。嫌な季節ですが、紫陽花には雨が似合いますね
今回の住まいるフェアで私が楽しみにしていたセミナーがありました。

こちらです！『育児と住まいのセミナー』です。
心理カウンセラーの北沢公博先生に名古屋よりお越しいただき、講演をしていただきました！
私にももうじき2歳になる息子がいます。
家づくりに携わる仕事をしていますし、とっても興味があり、今回は思い切って息子を連れて参加しました。
活発な息子を連れての参加でしたので、あれこれ準備をして挑む！！！といった感じでした。

冒頭、先生がおっしゃいました。
『大抵こういった場には、子どもは親の都合で来ています。どうか、このセミナーの間は子どもの自由にさせてあげてください。』と。
泣いても、騒いでも、走り回ってもいいですから、と。子連れとしてはとても有難いお言葉ですよね。
ところが！！！　2歳手前の息子は親の想像を遥かに超えるパワーで、文字通り走り回る！！！
最後は根負けし、私たちは途中退出してしまいました。本当に残念でした

本当は全体を通してこちらにも感想など書きたかったのですが、自分の耳で聞くことが出来たこと。感じたことを書きたいな、と思います。

北沢先生がこれまでにカウンセリングを行ってきた中で、今どきの子どもたちはこんな子たちが多いとおっしゃっていました。
【控えめ、真面目、人間関係が苦手、ストレス耐性が低い、夢や希望が持てない】などなど。
その要因は家庭や学校や社会的なものさまざまです。

育児には、授業や教科書がありません。パパママも初めて育児をするのです。
だから、【育自】。子どもを育てながら自分（親）も一緒に育ち合うものです。
また、子どもは大人たちのその姿をそのまま映し出している鏡です。
何か伝えたいこと、教えたいことがあったら、言葉ではなく、叱りつけるのではなく、自分が態度で示して見せてあげればいいのです。
そうおっしゃっていました。うんうん。と、何度も頷きながらお話を聞かせていただきました。
分かってはいるつもりでも、なかなか出来ないんだよな。と思うことばかりでした。

大変楽しくお話してくださったので、最後まで聞くことが出来ず、残念だったな。と、考えながら息子を自転車の前座席に乗せて帰りました。
無意識に黙って考え込んでいたその帰り道、先生がセミナーの初めにおっしゃっていたことを思い出しました。

『今日私が話したこと、ぜーんぶ忘れても構いませんから、一つだけ覚えて帰ってください！
口角を思いっきりあげて、笑って帰ってくださいね。笑顔のパパママを見ていると、子どもも笑顔になりますから！』

いつも以上に息子と楽しくお話しながら、景色を見たり、息子の大好きな電車を見ながら帰宅しました

『育児と住まいのセミナー』の『住まい』の部分については、またの機会に書きたいと思います。

営業部　あんどう りえ